孤高のバレリーナ、U・ロパートキナを追った記録映画の公開日決定、本人コメントも

バレリーナのウリヤーナ・ロパートキナの素顔に迫るドキュメンタリー、「ロパートキナ 孤高の白鳥」の公開日が2016年1月30日に決定。あわせてロパートキナのコメントも到着した。

ロパートキナは、ロシアのバレエ団マリインスキー・バレエの頂点に立つプリンシパル。本作は厳しい修行時代についての彼女の意外な告白や、稽古場での過酷なリハーサル風景、最愛の娘とのプライベートショット、貴重な舞台映像などを映し出していく。監督を務めたのは、「バレエに生きる ～パリ・オペラ座のふたり～」「至高のエトワール ～パリ・オペラ座に生きて～」のマレーネ・イヨネスコ。

「ロパートキナ 孤高の白鳥」は、2016年1月30日より東京のBunkamura ル・シネマほかで全国公開される。なお、マリインスキー・バレエは今年11月26日から12月6日にかけて東京の文京シビックホールと東京文化会館で公演を行う。27日と28日には「愛の伝説」が37年ぶりに日本で全幕上演される予定だ。

ウリヤーナ・ロパートキナ コメント

このドキュメンタリーを通して、バレエの中における愛について観客の皆さんと考えてみたいと思い出演を決めました。
映画の撮影の時期と「愛の伝説」の稽古の時期が重なったこともあり、まさにバレエにおける愛について考えるという主旨に沿った撮影になったと思います。私にとって「愛の伝説」は大好きな作品の1つで、いつもこの役を楽しんで演じ、踊っています。