H・ミレン＆R・レイノルズ出演、クリムトの名画めぐる人間ドラマが11月公開

グスタフ・クリムトの名画をめぐる実話をもとにした「WOMAN IN GOLD」が、「黄金のアデーレ 名画の帰還」の邦題で公開されることがわかった。

本作は「マリリン 7日間の恋」のサイモン・カーティスがメガホンを取った人間ドラマ。アメリカに住む82歳の女性マリア・アルトマンが、かつてナチスに奪われたクリムトの絵画「黄金のアデーレ」の返還を求めてオーストリア政府を相手に裁判を起こすさまや、名画に秘められた真実を描く。

主人公のマリア役を務めるのは「クィーン」でエリザベス2世を演じ、第79回アカデミー賞の主演女優賞を獲得したヘレン・ミレン。そしてマリアとともにオーストリア政府に立ち向かう弁護士ランディにはマーベルの新作「デッドプール」に主演するライアン・レイノルズ、オーストリア人ジャーナリストには「グッバイ、レーニン！」「ラッシュ／プライドと友情」のダニエル・ブリュールが起用された。

「黄金のアデーレ 名画の帰還」は、11月27日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。