映画監督の沖島勲が逝去、ピンク映画から「日本昔ばなし」脚本まで幅広く活躍

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映画監督の沖島勲が7月2日18時31分に肺がんのため逝去したと、公式Twitterアカウントより発表された。74歳であった。

「これで、いーのかしら。怒る西行」撮影中の沖島勲(左)。(c)YYKプロダクション

「これで、いーのかしら。怒る西行」撮影中の沖島勲(左)。(c)YYKプロダクション

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1940年に大阪で生まれた沖島は、若松孝二や吉田喜重の助監督を経て1969年に「ニュー・ジャック&べティ モダン夫婦生活讀本」で監督デビュー。前衛的なピンク映画を手がける一方、脚本家としてもテレビアニメ「まんが日本昔ばなし」で約1200本のシナリオを担当するなど、幅広く活躍した。

なお現在、東京・ラピュタ阿佐ヶ谷では「沖島勲監督の全七作品、七週に亘り、一挙公開!! 過激で、キュートな、ユートピア。」と銘打たれた沖島監督作品の特集上映が7月24日まで開催されている。

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BATEIRA @tamakibi555

映画監督の沖島勲が逝去 http://t.co/IPiDt5OeUs 若松孝二や吉田喜重の助監督を経て1969年に「ニュー・ジャック&べティ」で監督デビュー。前衛的なピンク映画を手がける一方、脚本家としても「まんが日本昔ばなし」で約1200本のシナリオを担当するなど幅広く活躍した

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