ぱふ3月号は水城せとな巻頭特集。荒川弘、勝田文も

本日1月30日発売のぱふ3月号（雑草社）は「黒薔薇アリス」「失恋ショコラティエ」でおなじみ水城せとなを大特集。これまでの水城作品の紹介に加え、1万8000字に及ぶロングインタビューを掲載している。

インタビューで水城は、幼少期からデビューまでのこと、新人時代の苦悩、BLを中心に活動していた時代の想い出、そして現在月刊プリンセス（秋田書店）で連載中の「黒薔薇アリス」、月刊flowers増刊・凜花（小学館）の「失恋ショコラティエ」の誕生秘話から今後の展開についてなど、その半生を振り返っている。

第2特集では勝田文の8ページインタビューを掲載。自身のマンガ読書歴やマンガ制作術などを語った。また勝田と親交の深い「町でうわさの天狗の子」の岩本ナオからメッセージが寄せられている。

ノンフィクションタッチのマンガをジャンル別に紹介する特別企画「実録・エッセイまんがを楽しもう」では、「鋼の錬金術師」の作者にして異色の農業エッセイ「百姓貴族」も手がけた荒川弘にインタビューを敢行。北海道の農家に生まれ、農業高校に通った荒川だからこそ語れる農業への熱い思いがぶつけられた。

そのほか、カラーイラスト制作テクニックを紹介する「カラフルノート」には中村明日美子が、注目作を紹介する「Interview＆Guide」には「カーニヴァル」の御巫桃也、「青の祓魔師」の加藤和恵が登場している。