藤枝とおる新連載、震災後の高校が舞台のラブストーリー

「ゆうれいアパート管理人」などで知られる藤枝とおるの新連載「きみの好きな彼女」が、本日9月6日に発売された月刊プリンセス10月号（秋田書店）にてスタートした。

「きみの好きな彼女」の舞台は、東北のとある高校。そこに通う主人公の女子・真潮は、2年前に起きた地震と津波により恋人を失った男子・鹿島を気にかけていた。全く笑わないが、あいさつだけはきっちりしてくる鹿島の人柄に真潮は惹かれるようになり……。

また5月号から継続して掲載されている、手塚治虫「ブラック・ジャック」のアンソロジーシリーズ「ピノコトリビュート アッチョンブリケ！」が今号にも引き続き登場。天堂きりんとみもりがマンガを、高橋葉介とニコ・ニコルソンがイラストをそれぞれ発表している。

そのほか今号では、阿部川キネコ「放課後関ヶ原」が最終回を迎えた。単行本最終4巻は今冬にリリースされる予定。また10月4日発売の11月号では、菅野文による「薔薇王の葬列」が連載を開始する。