本日7月12日に発売された月刊コミック アース・スター8月号(アース・スター エンターテイメント)にて、「鈴木先生」で知られる
「惨殺半島 赤目村」は、青年医師が赴任してきた陸の孤島・赤目村で起こる惨殺劇を描いた新作。ライターの中島直俊が原案協力している。連載開始にともない、武富からはコメントが寄せられた。
武富健治コメント
とにかく「鈴木先生」で出来なかったことをやりたい!というこちらのわがままに、ライターの中島直俊氏や担当編集の大藤氏にがっつり2年間付き合っていただき、物語や設定を作り上げ、ようやくスタートすることができます。
最終的にぼくらしさを加味したところ、「鈴木先生」と「線対称」、つまり、兄弟のように似ていて、兄弟のように対照的な作品となりそうです。
漫画実話ナックルズなどで鍛えた実話ドキュメント風の作風もがっつり導入し、池田敏春監督作品や角川春樹プロデュース作品など、7~80年代的エンターテイメント性とキワモノ性を両立させた「ヤバい」劇場用映画のような作品になればと思っています。
異邦人医師三沢と、古代ロマンあふれる赤目村の仲間たちの欲望や信念、葛藤の行く末は果たして?
最後まで見届けていただければうれしいです。
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