「臨死!! 江古田ちゃん」で知られる
瀧波は2010年9月に第1子となる娘を出産。このエッセイは別冊文藝春秋(文藝春秋)での2011年5月号から2012年3月号までの連載分をまとめたもので、「はるまき」という愛称で呼ばれる娘の、生後2カ月から丸1年間の成長が記録されている。中には昨年3月の東日本大震災を受けて、動揺する瀧波の胸の内が明かされる場面も。
「臨死!! 江古田ちゃん」でお馴染みのシニカルな笑いはエッセイでも健在で、「新しい授乳法を『おっパブ』と呼ぶ」、「ベビーマッサージはペッティングだ」など、育児ものとは思えない下ネタも遠慮なく盛り込まれた。描き下ろし4コママンガも、冒頭と巻末に収録されている。
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- 『はるまき日記』(瀧波 ユカリ・著) | 単行本 | 書籍情報 | 文藝春秋
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コミックナタリー @comic_natalie
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