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玄田哲章が「笑ゥせぇるすまんNEW」語る「喪黒福造は変わらずえげつない」

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藤子不二雄(A)原作によるテレビアニメ「笑ゥせぇるすまんNEW」の取材会が本日2月27日に東京・HALF H・P STUDIOにて開催され、主人公・喪黒福造を演じる玄田哲章が登場した。

1989年に放送スタートした「笑ゥせぇるすまん」で喪黒を演じた大平透から、2代目としてバトンを受け取った玄田。オファーを受けたときのことを「ドッキリかと思った」と振り返り、「大平さんとは、僕にとって初めての仕事だった『科学忍者隊ガッチャマン』で一緒になって、ご縁があったんです。でもまさか40数年経ってこういうことになろうとは、まったく考えていなかった」と心境を明かす。

そして喪黒を玄田が演じることになったのは大平からの推薦があったというエピソードについて、「寝耳に水でした。大平さんは尊敬していたので非常にうれしかったです。声のトーンや独特の笑い声、最後に決める『ドーン!』というセリフも、僕なりに大平さんに近づきたいなと思ってます」と意気込みを語る。

また28年ぶりということで、人々が持つ“ココロのスキマ”も変化するという本作。玄田は「やはり今の時代ならではの話題を取り上げてます。でも変わらず人間が持っている王道のスキマも描かれているのが面白い」とコメントする。喪黒についても「怖いよね! あの顔だし、寄ってこられると……」と率直に話しつつ、「(時を経ても)やることは変わってないですね。やっぱりえげつないし、必ずそこ(ブラックなオチ)に持っていく」と変わらぬ本作の魅力をアピールした。

さらに一般からの反応について、玄田は「『また観たい!』『復活!?』という声が多くて、期待感で押しつぶされそうなくらい」と笑い混じりに心境を吐露。「今はまだ大平さんの残してくれたイメージや財産でやっていますが、長くやっていければ僕なりの喪黒を覗かせられるような気がします」と期待を持たせる。

最後に司会から「自身が喪黒に埋めてもらいたいココロのスキマは?」という質問が飛ぶと、「芸能人って歯が命って言うでしょ。差し歯とかじゃなくて元の歯に戻してくれたらいいかなあ」と笑いを誘う。しかしすぐさま「でも願いを叶えてもらっても地獄に落ちたら……」と不安げな顔を覗かせ、トークイベントは和やかに幕を閉じた。

アニメ「笑ゥせぇるすまんNEW」は4月3日に放送されるTOKYO MXと読売テレビを皮切りに、BS11、アニマックスにて順次オンエア。初回放送の1話目では「白昼夢」が映像化される。

※記事初出時、本文中の数値に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

アニメ「笑ゥせぇるすまんNEW」

TOKYO MX:2017年4月3日(月)より毎週月曜23:00~
読売テレビ:2017年4月3日(月)より毎週月曜25:59~
BS11:2017年4月4日(火)より毎週火曜25:30~
アニマックス:2017年4月7日(金)より毎週金曜24:00~

スタッフ

原作:藤子不二雄(A)
監督:小倉宏文
脚本:福島直浩、石川あさみ、夏緑
キャラクターデザイン・総作画監督:鈴木藤雄
美術監督:西田稔
色彩設計:井上あきこ
撮影監督:牧野真人
編集:中葉由美子
音響監督:飯塚康一
音楽:田中公平
制作:シンエイ動画
企画制作協力:トムス・エンタテインメント

キャスト

喪黒福造:玄田哲章
ほか

(c)藤子スタジオ/笑ゥせぇるすまんNEW製作委員会

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