お盆の1日を繰り返す町での冒険譚「盆の国」、刊行記念に作者の個展も

トーチwebにて連載されていたスケラッコ「盆の国」の単行本が、本日7月11日に発売された。

「盆の国」の主人公は、お盆に帰ってくるご先祖さまの姿を見ることができる女子中学生の秋。会えないはずの人たちに再会できることから、「このままずっとお盆だったらいいのに」と思っていた彼女は、その妄想が現実になっていたことに気付く。人々が知らず知らずのうちにお盆の同じ1日を繰り返すことになってしまった町の中で、秋は不思議な青年・夏夫とともに、町を元に戻すため奔走する。

なお単行本の刊行を記念し、東京・ブックギャラリーポポタム、京都・FUTABA＋京都マルイ店、ホホホ座浄土寺店、大阪・FOLK old book storeではスケラッコの個展「『盆の国』展」を開催する。会場では原画の展示に加えグッズの販売も行う。会期などの詳細は下記のリストにて確認を。