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ジョジョ3部ラストイベントで、小野D「色んな星が集まってここまで来れた」

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荒木飛呂彦原作によるTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」のイベント「THE LAST CRUSADERS」が、10月24日に東京国際フォーラムにて開催された。

イベントは空条承太郎役の小野大輔、ジョセフ・ジョースター役の石塚運昇、モハメド・アヴドゥル役の三宅健太、花京院典明役の平川大輔、ジャン・ピエール・ポルナレフ役の小松史法、イギー役の福圓美里が、DIOの館をイメージしたセットから登場しスタート。承太郎を演じる以前から大の「ジョジョ」ファンの小野は「最も最も最も最もありがたいィィ」と劇中のセリフをもじって挨拶する。

同じく「ジョジョ」ファンの三宅も「YES I AM! 皆さん『ジョジョ』ロスは大丈夫ですかー? あれで終わったと思ったら10年は早いんじゃあないかな」と、アヴドゥルのセリフを使って観客の期待を煽る。花京院をイメージした赤いエクステを付け登壇した平川は、司会の吉田尚記アナウンサーに「遅れてきたヴィジュアル系のよう」といじられていた。

まず最初に行われたのは、出演者が「この機会にやってみたいこと」を舞台上で実現する「スターダストクルセイダース ラストトーク!」のコーナー。「時を止めてみたい」という小野の願いが発表されると、キャスト陣は思わず苦笑い。石塚が「茶番に付き合わなきゃいけないんだよね?」と語れば、平川も「寒いギャグで場を凍らせるとかじゃなくて?」と続ける。

辛辣なコメントを受けながらも、小野が「おれが時を止めた……」と壇上で宣言すると、共演者たちは時間が停止したかのように硬直する。小野はこれに「このコーナーは皆の善意で持っているんだ」と笑いながら、時間停止中に椅子の向きを逆にして出演者を驚かせるなどの寸劇を行う。時が止まっている間に、小野によって舞台袖まで運ばれた小松が「あ……ありのまま今起こった事を話すぜ!『おれは椅子に座っていたがいつの間にか袖にいた』」と、ポルナレフのセリフを使ってコメントすると、会場からは笑いが。このほかコーナー中にはコインとグラスを使った「表面張力ゲーム」や、記念撮影、コーヒー味のチューインガムの試食などが行われた。

その後のライブパートには、第1部から第3部までのオープニングテーマをそれぞれ担当してきた富永TOMMY弘明、Coda、橋本仁が出演。「ジョジョ~その血の運命~」「BLOODY STREAM」「STAND PROUD」といったテーマ曲やキャラクターのイメージソングなどを歌い上げた。

ライブ後にはアニメの生アフレコを実施。ペットショップとイギーの戦いや、ヴァニラ・アイス戦、DIOとのラストバトルなどが迫真の演技で再現された。生アフレコを終えた小野は「最終決戦の場面は、本当にもう一度できるのかなっていう不安感もあったんです。同じシーンを同じ熱量で演じきれるのかって。でも皆を見ていてこの人達とならできるなって思ったんです。1人だったらできない。この仲間たちに熱量をもらって旅をしてきました」と共演者への感謝を語る。石塚も「この作品は(演じるのに)圧倒的なパワーがいる。今そこまで持ち上げていく力が、自分の中にあるのかと思っていたんです。でも実際は皆の顔を見ただけでテンションが上がってきました」とキャスト同士の信頼関係についてコメントした。

出演者全員が揃っての最後の挨拶では、小野が「(『スターダストクルセイダース』に関わった人は)皆、星なのかなと思っています」と一言。「色んな星がいます。今会場を見ても若い女性の方がいれば、ゴリマッチョの人もキッズもいる。それぞれが色々な形で輝きを持っていて、『ジョジョ』っていう星の引力に引かれて集まってきた。壇上にいるメンバーに、ここにはいない作品を形作ってくれた人、そして皆さん、色んな星たちが集って『スターダストクルセイダース』はここまで来れました。皆が『スターダストクルセイダース』!」と謝辞を述べた。

なおイベント終了後には「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部にあたる「ダイヤモンドは砕けない」がTVアニメ化されることも明らかに。詳細はウルトラジャンプ(集英社)やアニメの公式サイトで随時公開される。

※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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