柳広司「ジョーカー・ゲーム」映画化記念、霜月かよ子のマンガ版新章開幕

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柳広司の小説を原作とした霜月かよ子の集中連載「ジョーカー・ゲーム」が、本日11月17日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ51号(小学館)にてスタートした。脚本は渡辺雄介が手がけている。

霜月かよ子による「ジョーカー・ゲーム」のカット。

霜月かよ子による「ジョーカー・ゲーム」のカット。

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「ジョーカー・ゲーム」は昭和初期の陸軍で極秘裏に運営された諜報組織・D機関の活躍を描くスパイミステリー。霜月によるマンガ版は2009年に「Dの魔王」のタイトルで月刊!スピリッツ(小学館)にて連載され、2015年1月には亀梨和也主演による映画「ジョーカー・ゲーム」の公開も控えている。今回のマンガ版では映画の脚本をベースに、原作者の柳が新たな要素を加えた“アナザー・ゲーム”が展開されるとのこと。柳も「誰も見たことのない物語になるのでは」と期待する、マンガならではのストーリーに注目だ。

また11月22日発売のビッグコミックスピリッツ52号では「みどりの星」の真造圭伍と、「おもいでだま」の荒井ママレがそれぞれ読み切りを発表する。

柳広司コメント

「自由にやっちゃって下さい!」
本企画の話を頂いた時点で即答しました。
同じ物語を描くにしても、小説と映像、あるいはマンガでは“見せ場”の表現がまるで違ってきます。
映画とも小説とも異なる、マンガならではの「ジョーカー・ゲーム」。
良い意味で原作の読者、さらには映画の観客の予想を裏切る、誰も見たことがない物語になるのではないかと(原作者の立場を忘れて)大いに期待しています!

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