動画で“見る”マンガ誌がYouTubeに、投稿作品から連載を

マンガをスライドショー形式に編集し、動画として配信するデジタル雑誌「MANGAPOLO ZERO」が、YouTubeのマンガチャンネル「MANGAPOLO」のコンテンツとして今春より公開される。

「MANGAPOLO」はマンガに関連した動画を、世界に向けて発信していくプロジェクト。現在、鳥山明「ドラゴンボール」、三田紀房「ドラゴン桜」、雨瀬シオリ「ALL OUT!!」などをスライドショー形式に編集し音楽と組み合わせた動画や、マンガ家が出演するムービーがアップロードされている。

また「MANGAPOLO」のサイトでは週刊漫画ゴラク編集部（日本文芸社）協力のもと、「MANGAPOLO ZERO」の連載作品を決めるオーディションを実施中。大賞受賞者に賞金100万円と同誌での連載権が確約されるこの企画では、高橋陽一、高橋よしひろ、ラズウェル細木、週刊漫画ゴラク編集長・川口圭司が審査員を務める。

応募方式はYouTubeのスライドショー作成機能を利用し動画としてアップロードする方法と、マンガをスキャンし画像ファイルとして投稿する方法の2種類。「MANGAPOLO」にて投稿作品として公開されたのち、視聴回数などを踏まえた上で選考が行われる。応募締め切りは3月末日、受賞作の発表は5月を予定。

■MANGAPOLO ZERO