試写会の前には舞台挨拶を実施。主人公の小笠原秋役を務めた佐藤健をはじめ、相武紗季、反町隆史、劇中に登場するバンドMUSH&Co.のメンバーである大原櫻子、吉沢亮、森永悠希、同じく劇中に登場するバンドCRUDE PLAYのメンバーの三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大という主要キャストに加え、音楽プロデュースを手がけた亀田誠治、監督の小泉徳宏が登壇し、それぞれに挨拶していく。
佐藤は「ついに映画が完成しました。皆さんに観ていただけるかと思うと本当にうれしいです」「ここまで王道のラブストーリーに主演するのは初めてなので、とても記念すべき日」と笑顔。また坂口瞬役を演じた三浦は、「劇中ではCRUDE PLAYは人気バンドですが、実際の僕らは映画がヒットしなければ解散してしまうんです! 崖っぷちバンドなんです。だから皆さんよろしくお願いします!」と叫び観客を笑わせる。
ヒロインの小枝理子を演じた大原は「心臓の音が聞こえるくらい緊張してる」と前置きしつつ、「撮影が終わってからこの日がくるのを待ちわびてました」「温かい目で楽しんで観ていただけたらと思います」と初々しく挨拶。そして亀田は「音楽が最高に響きわたってる映画ができました。皆さん期待して観てください。たぶんみんな感動すると思うので、この感動を言いふらしてください!」とアピールしていた。
またMUSH&Co.とCRUDE PLAYは生演奏を披露。CRUDE PLAYのライブ中には突然演奏が中断され、ボーカルの坂口瞬役を演じた三浦が「俺、思ったんですよ。CRUDE PLAYに1人足りなくないですか?」とニヤリと笑う。すると彼は「迎えに来たぜ、秋」と映画の中のセリフを言い放ち、CRUDE PLAYの元ベーシスト・秋役の佐藤を呼び込んだ。
そしてステージ上の5人は、劇中でCRUDE PLAYのデビュー曲として登場する「卒業」を“CRUDE PLAY with 小笠原秋”として熱くパフォーマンス。観客が総立ちになる中、CRUDE PLAYと佐藤による一夜限りのセッションは幕を閉じた。映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は12月14日より全国ロードショー。
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