宮崎駿「未来少年コナン」舞台化、インバル・ピントとダビッド・マンブッフの演出で

舞台「未来少年コナン」が5・6月に東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて上演される。

宮崎駿の初監督作「未来少年コナン」は、1978年に放送されたテレビアニメーション作品。アレグサンダー・ケイの小説「残された人びと」が原作の同アニメでは、最終戦争後の荒廃した地球を舞台に、孤島でおじいと2人で暮らしていた少年コナンが、科学都市インダストリアの人々に誘拐された少女ラナを助けるため奮闘する冒険譚が展開した。

舞台「未来少年コナン」では、イスラエルのインバル・ピント、フランスのダビッド・マンブッフがタッグを組んで演出を手がけ、芝居に加え、ダンスや歌、音楽を織り交ぜた作品を立ち上げる。脚本を伊藤靖朗、振付・美術をピント、音楽を阿部海太郎が担当する。本作は東京芸術劇場 プレイハウスで上演されたあと、ツアー公演が行われる予定。詳細は続報を待とう。