「火曜日のゲキジョウ」に白河夜船ほか

9月下旬から10月にかけて大阪のin→dependent theatre 1stで上演される「火曜日のゲキジョウ」のラインナップが発表された。

「火曜日のゲキジョウ」は「毎週火曜日にin→dependent theatre 1stでカンゲキできる」をキャッチコピーに、劇場が費用やスタッフワークをサポートし、公演を行いたい団体やユニットの上演機会と、舞台が観たい観客との出会いを創出する企画。9月26日には私見感と白河夜船、10月3日にはなりそこないプリンセスとTEAMツキネコ、10日にはTeam LASY SONと月曜劇団、31日には演劇ユニット衝空観 と虹色りきゅーるが登場する。

水鳥川岳良の一人ユニットである私見感は、今回「宇宙人に攫われるまでの話」を披露する。阿僧祇と深森による白河夜船は、江戸川乱歩「モノグラム」を原作とした物語を展開。ガールズ演劇ユニット・なりそこないプリンセスは今回、“女性同士のギスギス修羅場”を描く。大阪を中心に活動するTEAMツキネコは2年前に上演された「Graceful World」のもとになった物語を上演。Team LASY SONでは金哲義の作・演出による、とある親子の物語を送る。上原日呂と西川さやかによる月曜劇団は「よすがら日すがら」、演劇ユニット衝空観は数年ぶりに会った兄弟を巡る「SN enc Y」、虹色りきゅーるは“恋愛体質”の蛙子を巡る物語を披露する。