本日5月2日、よしもとクリエイティブ・エージェンシーが都内で記者会見を開き、NHKグローバルメディアサービスと共同で「多言語会場字幕付き公演」なる取り組みを行うことを発表。この会見に
「多言語会場字幕付き公演」とは、舞台上で出演者の話した言葉をオペレーターたちがリアルタイムで字幕化していく試み。まずは6月5日(日)に東京・神保町花月で開かれる「桂文枝『字幕』落語会」、6月9日(木)から12日(日)まで東京・東京グローブ座で実施される「THE舶来寄席2016 東京公演」が“字幕付き”のバージョンで上演される。
本日の会見中にも、デモンストレーションとして登壇者の発言が字幕化された。これについてタケトは「画期的なシステム」と感嘆しながらも「(発言を)噛んだ感じもテキストに残る。今日の会見のテキストが配られたときに、僕がどのくらい噛んだかというのを数で数えらてしまいますね」と苦笑いを浮かべる。
その後、桂文枝の弟子・桂三四郎が字幕付き落語を実演。「どういうふうに字幕が出ているのか、ちょっとドキドキしながら見てたんだけど、タイムラグほとんど感じないですね」と感心する。また伊賀、高井、レイチェル、鮫島による字幕付き新喜劇では、チャドが英語への同時翻訳に挑戦。デモを終えると「ゆくゆくは3Dメガネなんかかけて、言語もそれぞれ好きな言語に設定して、そしたら座り位置も関係なくなっていくんちゃうかな。見えましたね! 日本のお笑い界」と興奮気味に話していた。
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