お笑いナタリーでは初回収録を終えた3人にインタビューを実施。話にオチをつけないところがトーク番組として「新しい」といい、周平魂が画面の向こうにいる視聴者に向けて笑いどころを作ろうとした瞬間、永野にすかさず見透かされたと振り返った。もともと周平魂は永野を敬愛しており、永野が黒ジャケットの衣装を着用していたブレイク前からネタ動画を漁って見ていたのだとか。しかも母も永野の大ファンで、収録の数日前から「“かからない”ようにだけ気をつけていた」と明かした。
そんな永野は、今年の春に東京進出するツートライブに「ツートライブの時代です。あなたが天下を獲ります。あなたが業界を変えます」と大味のエール。共感してもしなくてもいい新感覚のトークバラエティに期待しよう。
ニューヨーク屋敷×永野×ツートライブ周平魂 インタビュー
──この3人で番組が始まると聞いて、どう感じましたか?
永野:夢のような3人ですよ。
周平魂:僕はほんまに驚きました。企画書見たときはドッキリかと思いましたね。こんな東京の人らとやらせてもらえるなんて。
永野:(周平魂のことは)「THE SECOND」の王者ということは知っていましたけど、ちゃんとお会いするのは今回が初めてなので収録を楽しみにしていました。こんなに深くしゃべることって、この番組がなかったらこの先なかったかもしれないのでいい機会でしたね。
──独自の偏見(=アナタだけあるある)を発表しあう番組です。
永野:気持ちよかったです。放尿みたいな感じでした。
屋敷:偏見の切り口勝負の大喜利みたいになるのは嫌やなと思っていて。永野さんもそう思っていたらしくて、感覚が合っているというか、足並みが揃っているなと思いました。スタッフさんにも伝えたらニュアンスを理解してくれて、企画書を何回か直して理想の形で始められました。
永野:自分は怒りの感情をベースに依頼されることが多いんですけど、今屋敷が言ったようにこの番組でそれは違うなと感じていたんですよ。でも、それだと番組的には物足りないのかなと心配な部分もあったんですが、収録がすごく盛り上がったのでよかったです。ただ、周平魂だけ置きにいったこと言って、残しに行ってたのは「え?」と思いましたけど。俺たちとしゃべっているんじゃなくて、誰かに向けてしゃべり出したから……。
周平魂:3、4秒のことじゃないですか!
永野:3、4秒でも許さないです。
周平魂:でも、それを永野さんに指摘されたのはびっくりしました。今日、東京に向かう新幹線の中で「これ言おうかな」と思っていたことを一瞬で永野さんに見透かされました。
永野:僕も正直、「これ(笑いを取りに)行けるかな?」っていう瞬間があったんですよ。でも、神が許さないのか全部噛みましたね。
屋敷:絶対ウケるツッコミとかも頭によぎるんですが、なるべく言わんようにしました。
周平魂:それを言ってもウケなさそうな現場やったしな(笑)。
屋敷:ツッコむことで話が終わっちゃうんですよね。
周平魂:「何しゃべってんねん!」って言ったらおしまいやもんな。
永野:冷めるよね。
屋敷:それがないのが新しかったです。ただ、編集どうやるんやろ?
周平魂:低温調理みたいな感じ。
屋敷:俺らが面白がっているポイントが視聴者にもちゃんと伝わるのか。
永野:でも、そこ日和らないでほしいよね。
屋敷:この感じが今の時代に合っている気はしますけどね。
周平魂:とにかく自分たちはめっちゃ楽しかったです。「こんなん言っても伝わらんやろうな」ということをみんながしゃべってくれるので。
──周平魂さんは永野さんと初共演なんですよね。
周平魂:実は、むっちゃ好きで。
永野:本当? うれしい!
周平魂:僕らが売れてないときからネタをよう見させてもらってました。あと、うちのオカンが大ファンで。だから、ここ数日は正直「かからんようにだけせなあかん」と思っていたんですよ。
屋敷:だいぶ自分をなだめてたんですね。
周平魂:だからさっき見透かされて恥ずかしいっていう思いもあったけど、気持ちよかったです。僕も、僕なりに「この企画でこんなことやる奴おったらしんどいぞ」という考えはあったんですよ。そしたらそれをちゃんと永野さんに見透かされたし、横見たら屋敷も悪い顔で笑っていたので、「これはいい番組や!」と思いました。
屋敷:「笑い少ないな」「そろそろ落とさないとな」と1秒も考えなかったことって、この番組以外にはなかったかもしれない。「困ってるから助けなきゃ」とかもなかったです。これがちゃんと評判もよかったら最高ですね。
永野:相性もよかったし。お化け番組になる気がする。このパッケージを真似すんなよって感じですね。
──春から東京に活動拠点を移すツートライブに何か伝えておくことはありますか?
永野:真面目な話、20年前とは違って地域の差ってないんじゃないですか?
周平魂:東京は短いエピソードをパーンしゃべったほうがいいって聞きます。僕の話、めっちゃ長いんですよ。
永野:でも、もうひな壇の全盛期じゃなくなってきたし、それぞれの芸人が独自に配信とかを始めたら(ファンは)ずーっとその人の話を聞けるわけじゃん。個で行ける時代だと思うけどね。(会話のラリーが)パンパンパンパン、じゃなくていいと思う。だからやりやすいと思いますけどね。もはやツートライブの時代じゃない?
周平魂:僕らの時代ですか?
永野:あなたの時代です。あなたが天下を獲ります。あなたが業界を変えます。
周平魂:適当にしゃべってんなあ。
屋敷:俺ら収録終わりで腹減ってるんですよ(笑)。
──失礼しました(笑)。では最後にこの番組の魅力を一言でお願いします。
永野:「神番組」。
屋敷:腹減ってんなあ!(笑)
永野:テレビが変わるんじゃないですか?
周平魂:適当にしゃべってますねえ。
永野:1つの感情をみんなで共有というより、それぞれいろんな感情があっていい。落とさなきゃいけない義務もない。じゃあそれってつまんないんじゃない?って思うかもしれないけど、我々には腕があるので。逆に我々の実力が全部出せる番組かなって思います。これで、プロと素人の差が出ると思いますわ!
屋敷:素人は真似できない番組?
永野:真似できない。これはプロ番組です!
屋敷:一見、素人に見せかけて。
周平魂:アマチュアのフリしたプロ番組ですね。
永野:そう!
月よるビッグバン「骨までしゃぶらせて アナタだけあるある飯店」番組情報
放送日時
ABCテレビ 2025年1月12日スタート 毎週月曜24:00~24:30(全4回)
出演者
ニューヨーク屋敷 / 永野 / ツートライブ周平魂
ほかゲスト
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つしまゆか @tsushima_y_w
永野「お化け番組になる」ニューヨーク屋敷&ツートライブ周平魂と相性抜群の新感覚トークバラエティ(コメントあり) https://t.co/f6QOxgM5qe
4回だけなんだ、でも面白そうだな〜