神田莉緒香、念願のBLITZワンマン達成でさらなる飛躍を誓う

4

484

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 69 180
  • 235 シェア

神田莉緒香が昨日12月21日に東京・赤坂BLITZにてワンマンライブ「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」を開催した。

神田莉緒香「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」での集合写真。(写真提供:STROBE MUSIC)

神田莉緒香「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」での集合写真。(写真提供:STROBE MUSIC)

大きなサイズで見る(全20件)

神田は今年3月に東京と大阪でワンマンライブを行い、夏から秋にかけて47都道府県ツアーを実施。年内最後のワンマンライブを自身最大規模のキャパシティの会場である赤坂BLITZで迎えた。彼女はバックバンドに平畑徹也(Key)、中村タイチ(G)、西塚真吾(B)、あらきゆうこ(Dr)、河合杏林(Manipulate, Cho)を迎えて、初期の楽曲から初披露の新曲まで全19曲のセットリストで観客を楽しませた。

ライブの冒頭、神田はステージに1人で登場し、ステージ後方からライトを浴びながら、しっとりとしたナンバー「ロンリーにさよならを」でライブをスタートさせた。続いてバンドメンバーをバックに神田は「来たぞー! 赤坂BLITZー! みんなジャンプジャンプ!」とファンに呼びかけ、ショルダーキーボードを抱えてポップチューン「H.P.B.D.」を披露。さらにフロア全体を見渡しながらステージを歩いたり、歌詞にあわせてステップを踏んだりとかわいらしいパフォーマンスを見せた。

神田莉緒香神田莉緒香「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」赤坂BLITZ公演の様子。(写真提供:STROBE MUSIC)

神田莉緒香神田莉緒香「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」赤坂BLITZ公演の様子。(写真提供:STROBE MUSIC)[拡大]

神田は「愛を持って、この曲を歌います」と述べてから「Wonderful World ~こんな僕にも彼女ができました~」で伸びやかな歌声を響かせた。続くMCでは「いろいろやってきたんですが、気付けば人前で歌い始めて6年になるんです。特に一昨年からの3年間はいろいろあって、自分のCDが全国のお店に並ぶようになったり、楽しいこともあったけど、悩むこともたくさんあった3年間でした」とこれまでの活動を振り返る。続く「boyfriend?」「SetsuNatsu」「WELCOME TO THE MUSIC」の3曲ではステージ後方のスクリーンにライブの様子とミュージックビデオが交互に投影された。中でも「WELCOME TO THE MUSIC」では、観客と一緒に合唱するなど一体感のあるステージを繰り広げていた。

神田莉緒香「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」赤坂BLITZ公演の様子。(写真提供:STROBE MUSIC)

神田莉緒香「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」赤坂BLITZ公演の様子。(写真提供:STROBE MUSIC)[拡大]

神田莉緒香「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」赤坂BLITZ公演の様子。(写真提供:STROBE MUSIC)

神田莉緒香「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」赤坂BLITZ公演の様子。(写真提供:STROBE MUSIC)[拡大]

ライブ中盤にはバンドメンバーがステージ中央に集まり、アコースティック編成で「TOKYO / OSAKA」を披露。神田は河合と2人で1本のスタンドマイクを使って美しいハーモニーを聴かせた。通常のバンド編成に戻り、かわいらしい振り付きで「トクベツ」を届けた神田は続けて、「いっぱいいっぱい」「くつズレ」と軽快なテンポのナンバーを続けて歌唱。「まだまだ行くぞ! 赤坂BLITZ!」という神田の言葉に続けてライブは後編へ。彼女はサーチライトがめまぐるしく場内を飛び交う中でアッパーチューン「くるり」を歌って観客のテンションを高める。本編の最後には神田が「最後の最後にまだまだ元気に行けるか!」と叫び、コール&レスポンスをしてから「炭酸ペットボトル」を元気いっぱいに届けてステージをあとにした。

神田莉緒香(写真提供:STROBE MUSIC)

神田莉緒香(写真提供:STROBE MUSIC)[拡大]

神田莉緒香「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」赤坂BLITZ公演の様子。(写真提供:STROBE MUSIC)

神田莉緒香「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」赤坂BLITZ公演の様子。(写真提供:STROBE MUSIC)[拡大]

アンコールではまず神田1人がニット帽にボーダーシャツというカジュアルなスタイルでステージに登場。そして「今日は本当に最高の1日でした」と話し始め、「もっともっと大きなところに行きたいです。私はみんなと一緒に歌うのが大好きだってことを今日は改めて実感させてもらえました。来年も『KANDAFUL WORLD』を拡大させていきますよ! 47都道府県以上のところにも!』と今後の展望を述べる。そして「昔はライブが怖くて仕方なかったんですが、今はみんなのおかげでライブが大好きになりました。もっと歌っていくんだっていう誓いを込めた歌を歌います」とファンに伝え、「I sing」をキーボードで弾き語った。その後バンドメンバーが合流し、神田は「これからも走り続けて行きます!」と述べてから新曲「走れハリネズミ」を届け、ラストナンバーへ。彼女は「最後の曲はまたみんなに会うための曲だから。明日から始まるみんなの毎日がベストであるように、みんなで歌いましょう!」と観客に呼びかけ、ハッピームード全開の楽曲「オーケイ」でライブは大団円を迎えた。

なお神田は2016年に新たなライブイベント「KANDAFUL WORLD 拡大計画 2016」を開催。現時点で3月13日の大阪・Music Club JANUS公演、3月24日の東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE公演が決定している。さらに「KANDAFUL WORLD 拡大計画 2016」では日本国内での公演に加え、中国、韓国、台湾、香港での海外公演も予定されている。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全20件)

神田莉緒香「KANDAFUL WORLD vol.6 いつだってベスト!」
2015年12月21日 赤坂BLITZ セットリスト

01. ロンリーにさよならを
02. H.P.B.D.
03. 君と僕のストーリー
04. 笑って
05. Wonderful world ~こんな僕にも彼女が出来ました~
06. 流れ星
07. boyfriend?
08. SetsuNatsu
09. WELCOME TO THE MUSIC
10. TOKYO / OSAKA
11. トクベツ
12. いっぱいいっぱい
13. くつズレ
14. くるり
15. 星
16. 炭酸ペットボトル
<アンコール>
17. I sing
18. 走れハリネズミ
19. オーケイ

神田莉緒香「KANDAFUL WORLD 拡大計画 2016」

2016年3月13日(日)大阪府 Music Club JANUS
2016年3月24日(木)東京都 渋谷duo MUSIC EXCHANGE
and more

全文を表示

読者の反応

  • 4

まっきー'22 @macky_tetra

https://t.co/VmQk1SF2kv

コメントを読む(4件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 神田莉緒香 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。