音楽ナタリー - 最新音楽ニュース

「日本一のアイドルグループに」乃木坂46、映画初日挨拶で白石の涙も

666

涙で声を詰まらせる白石麻衣(左から2番目)と、彼女を支える星野みなみ、若月佑美、西野七瀬。

涙で声を詰まらせる白石麻衣(左から2番目)と、彼女を支える星野みなみ、若月佑美、西野七瀬。

乃木坂46が出演するドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」が本日7月10日に公開初日を迎え、メンバー12人と監督の丸山健志が東京・お台場シネマメディアージュにて舞台挨拶を行った。

この日12人のメンバーは4人ずつ3組のチームに分かれて神奈川、千葉、埼玉の劇場でそれぞれ舞台挨拶を実施。最後にこのお台場の劇場に3組が集まり、全参加メンバーによる挨拶が行われた。場内が暗転すると映画の主題歌である新曲「悲しみの忘れ方」のイントロが流れ、メンバーが姿を見せる。彼女たちは1列に並ぶと、満員の観客の前でこの楽曲を初披露した。楽曲を歌い終えると桜井玲香は「乃木坂46がこうして映画を作れたのも、応援してくださる皆さんがいるからこそだと思っています」とファンに感謝した。

ここからは司会者からの質疑応答タイムに。司会者の問いかけに対し、メンバーは作品に対するそれぞれの思いを口にしていく。感動したシーンについて聞かれると、白石麻衣が「自分のところで言うと……」と口を開き、自身の母親が登場したシーンについて言及し「私はめったにお母さんをライブに誘わないんですけど、代々木のライブに招待したときにお母さんが『うれしかった』っていうのを聞いて……」と声を詰まらせながら語った。白石の瞳にはみるみるうちに涙があふれ、メンバーは彼女を優しい眼差しで見つめる。白石は「うん、うん!」と照れ笑いで涙をごまかしながら「お母さんがライブを観て『よかったよ』って言ってくれて、ちょっとでも親孝行ができたのかなって」と懸命に言葉をつないだ。

一方で「笑ってしまった、もしくは恥ずかしかったシーンは?」という問いかけに西野七瀬が「自分のおじいちゃんが映されてたときですね。『おじいちゃんスクリーンデビューしてる!』と思って」と答えて会場の笑いを誘う場面も。高山一実はこのシーンで映るテレビで流れていた大相撲の横綱・白鵬の姿に注目していたことを明かし「テレビに映ってる、体を拭く白鵬! めっちゃ目立ちませんか!?」と白鵬のモノマネを交えながら訴え、さらなる笑いを起こした。また橋本奈々未は撮影に協力してくれた母校の教師が完成した作品には映っていなかったことを話題に上げ「撮影が終わったあとに『教師をやっていてよかった。貴重な経験をありがとう』って、長文のメールをもらったんですが、でき上がった映像を観たら……」とコメント。これには丸山監督が「ごめんなさい……」と恐縮しきりだった。

主題歌の「悲しみの忘れ方」については、生田絵梨花が「とても風情を感じる曲。イントロが流れた瞬間から『好きだな』って思いました。歌詞も、誰もが思いを寄せられるものになっていると思うので、CD化しなかったらすごくもったいないと思います」と思い入れを語る。生田の言葉に深川麻衣は「これからの乃木坂46にとって、大事な曲になっていくと思います」と続けた。

写真撮影を終えると、メンバーを代表して生駒里奈がマイクを握る。彼女は「2011年に乃木坂46が結成されて4年。ついに映画ができて、これまでの4年間の一区切りになったのかなと思います。だけど、乃木坂にはまだまだ越えなきゃいけない壁、上らなきゃいけない坂があります。“年末”もそうですし……今年はいろんなところに出ていって、日本一のアイドルグループになれるようにがんばります!」と力強く語った。生駒の言葉に観客からは大きな歓声が飛ぶ。メンバーはそれぞれに笑顔で手を振りながら、ステージをあとにした。

音楽ナタリーをフォロー