PlayStation®×小野塚勇人|ゲームは身近にある癒やし! ウイイレとPlayStation®VRに熱狂

PlayStation®特集)
山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)
小野塚勇人
flumpool

小野塚勇人インタビュー

とんでもなく進化していた「ウイニングイレブン 2017」

小野塚勇人

「ウイイレ」は小学生の頃からプレイしているんですけど、あの頃と比べるとグラフィックがとんでもなく進化していて。メッシとか本人そっくりですよね。あとジョン・カビラさんと北澤豪さんの実況解説の種類が増えていてうれしかった。そのおかげで本当の試合に近い感覚でプレイできたので、すごく楽しかったです。

「Farpoint」を初プレイして感じたPlayStation®VRの魅力

PS VRを装着したあと周りを見渡すと、360度どこを観ても景色が広がっているので圧倒されました。銃型のコントローラーとゲームの臨場感は、ゲームセンターでプレイする感覚に似ていると思いましたね。でも僕わりときれい好きなので、敵の体液が飛び散る瞬間はちょっと嫌でした(笑)。だって本当に自分にかかってる気がしますから! まさかあそこまでリアルな感覚とは、プレイする前は思ってなかったです。

物心付いたときから家にあったPlayStation®

小野塚勇人

歳の離れた兄が2人いるので、物心付いたときにはPlayStation®が家にあって。兄もサッカーが好きだったので「ウイイレ」でよく対戦してました。最初は全然兄に勝てなかったんですけど、僕も少しずつ強くなっていって、小学3年生ぐらいのとき兄に勝ったんですよ。そしたら「もう1回やろう」と言ってくるから再戦したら、また勝っちゃって。次は勝たせてあげなきゃいけないと思って手加減したら、今度は「お前手抜いてるだろ!」って怒られたんです(笑)。今でも「ウイイレ」をプレイすると、兄たちと対戦していた頃を思い出しますね。あと日本代表戦があるとき、僕はサッカー日本代表を使って、相手を実際の対戦国にしてシミュレーションするんです。相手のレベルは一番上にして「絶対に負けられない!」というテンションで楽しんでました。

朝から晩まで友達とゲームセンターに

学生時代は“ゲームかサッカーか”と言ってもいいかもしれないです。サッカーの練習が休みの日は、1日中ゲームをしてるときもありました。仲のいい友達にゲーム好きが多かったので、ゲームセンターにもよく行ってましたね。朝10時にゲームセンターに行って、みんなでわいわい「マリオカート」とかコインゲームをやっていたら、いつの間にか日が暮れていたりして(笑)。

「無双」シリーズで三国志や歴史に興味を持った

小野塚勇人

「ドラクエ(ドラゴンクエスト)」みたいなRPGもやりますし、「鉄拳」のような格闘ゲームも好きです。あと「真・三國無双」「戦国無双」シリーズが好きで、ゲームをきっかけに三国志や歴史に興味を持ち始めたんですよ。「無双」シリーズって、最初に歴史の解説が入るじゃないですか? 僕は飛ばさずにちゃんと読んでましたね。唯一苦手なのは「バイオハザード」シリーズとかのホラーゲームです。スリリングさを楽しみたいという感覚があまり理解できず。そういえば「バイオ」って、最新作の「7」はPS VR対応なんですよね……? それ対応させないほうがいいですよ! 本当に怖いと思いますよ!

ゲームにハマるのが怖くて最近は控えめ

やり始めると止まらなくなっちゃうんですよね……。1カ月かけてじっくりやるというよりは、2、3日間で一気にプレイして全クリアするタイプ。最近は前ほどゲームをやっていないんですけど、その理由としてハマったら撮影してる間も一刻も早く帰りたくなっちゃうんじゃないかなと思って(笑)。

劇団EXILEのメンバーとゲーム話で盛り上がることも

劇団EXILEメンバーの鈴木伸之くんとか佐藤寛太がゲーム好きで、「FFの新作出るのヤバいよね」「新しいドラクエ買う?」みたいな話をします。なので、もし僕がPS VRを持っていたらまずメンバーに自慢しますね。「PS VRっすか? 僕持ってます。あれめっちゃいいですよ」みたいに、持ってないことがおかしいという前提で……すごく面倒くさいやつになっちゃいますね(笑)。

小野塚勇人にとってゲームとは?

小野塚勇人

昔から自分の身近にある癒やしです。プレイしていて面白いのはもちろんなんですけど、スイッチ1つで頭を切り替えられますし、基本的に長い時間楽しむことができますよね。あとはゲームをきっかけに交友関係が広がることもあったので、コミュニケーションツールの1つでもあるのかな。最新のゲームを買った話を友達としていたら、その友達の友達が「俺やってみたい」と言って、そこから仲良くなることがあったり。今はオンラインでプレイできるので、世界中の人とゲームを通してつながることも可能で。昔とはまた違った、新たなゲームの時代が来ていると思いますね。

劇場版「仮面ライダーエグゼイド」ではVRがカギに

小野塚勇人

「エグゼイド」はもともと医療とゲームがテーマなんですが、今回の「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」ではVRがキーポイントの1つになっているんです。新たなゲーム病(新型コンピューターウイルス“バグスターウイルス”の感染症)に対抗するために、岩永徹也さん演じる檀黎斗がVRの新ソフトを開発して、エグゼイドが仮想現実の世界に関わっていきます。現場では(宝生永夢役の飯島)寛騎がVRを着けてたんですけど、客観的に見るとすごくシュールだから僕は試すのをやめておきました(笑)。でも今日いざ着けてみたら、こっち側には完璧に仮想現実の世界が広がっていてすごいですよね。僕は恥ずかしがり屋なほうなので「わっ!」とか言わないようにしようと思ってたんですけど、普通に声が出ちゃいました。現場では電源が入っていなかったので、エグゼイドメンバーでPS VRをプレイしたのは僕が一番最初じゃないですかね。「やったことないの?」って現場で速攻自慢します(笑)。この映画では、ドラマ版の“真のエンディング”が描かれますので、本編とどうリンクしてくるかも楽しみにしてもらいたい。この映画で、いい夏休みを送っていただければと思います。

「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」
「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」
全国公開中
※「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」と同時上映

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