- PlayStation®特集
- 上川隆也
- 栗山千明
- 
			真山りか
		
- KEYTALK
- 鷲尾伶菜
		誕生から20年以上が経つ今も、世界中で愛されている家庭用ゲーム機PlayStation®。2016年秋にはPlayStation®VR(以下PS VR)が発売され、最新技術を余すことなく搭載したその仕様に注目が集まった。またPS VRは発売されるや否や売り切れ、今なお品切れが続くほどの人気で、大きな話題を呼んでいる。
		
		
			そんなPlayStation®の魅力や面白さを伝えるべく、ナタリーでは特集を企画。第4弾では“乙女ゲーム”と呼ばれる恋愛シミュレーションゲームをこよなく愛する私立恵比寿中学の真山りかにPS VRを体験してもらったほか、ゲームへの熱い思いを聞いた。 また特集の最後には真山のプレイ動画を公開しているので、テキストとあわせてチェックしてほしい。
			取材・文 / 中野明子 撮影 / 後藤壮太郎 映像撮影 / 上山陽介
			
			
		 
	 
	
	
	
		
		
		
			
				真山りかPlayStation®VR初体験
				
				初めてのPlayStation®VR装着 
				
				
					
					かねてからPS VRには興味を持っていたものの、これまで触れる機会がなかったという真山。彼女はPS VRが用意された部屋に足を踏み入れると、目をキラキラと輝かせながら「わー!」とうれしそうな声を上げた。
				 
				
					
					この日、彼女がプレイしたのは、シューティングゲーム、ダイビングシミュレーション、スポーツゲームなど計5つのゲームが楽しめるPS VR用ソフト「PlayStation VR WORLDS」。まずはPS VRならではのリアルなグラフィックを楽しんでもらうべく、ダイビングシミュレーションゲーム「Ocean Descent(オーシャン ディセント)」に挑戦してもらった。 
				 
				
			 
			
			
				 「私もう絶対悪いことしない!」サメに遭遇し涙目 
				
				
				
				
					
					スタッフの手を借りながらおずおずとPS VRを装着した真山は、目の前に広がる美しい海の世界に見入り、「すごーい!」と興奮した口調で感想を口にする。そして「これからやるゲームは平和なものですか?」とプレイステーションのスタッフに質問。「あまり平和ではないかもしれませんね……」という回答に、「楽しみ!」と笑みを浮かべた。 
				 
			
				
					ゲーム内で海中に潜った真山は、360°に広がる景色にうっとりとした様子。首を動かしながら「水族館みたい」と感嘆した。エイやクラゲをはじめとする海中生物が近付いて来ると手を伸ばし触ろうとするなど、優雅に海中散歩を楽しんでいた彼女だが、ゲームのクライマックスでサメに遭遇してプチパニック状態に。巨大なサメを前に「来ないでー! 無理無理無理!」と絶叫していた。  
					
					
					
					プレイが終わりPS VRを脱着するなり真山は「私もう絶対悪いことしない……」とぼそり。「これ、子供のしつけで観せたら一発でいい子になる」「本当に怖かった。途中から、なんで私、この仕事を受けちゃったんだろうって思った(笑)」と口にした。 
				 
				
			 
			
			
				斬新な操作方法に驚き「いい汗かいたー」
				
				
					
					続いて彼女がプレイしたのは「VR Luge(VR リュージュ)」。こちらは自らの首を動かしながらリュージュ(そり)を操作するレーシングゲームだ。
					最初は操作方法に戸惑っていたが、あっという間に慣れた様子で、ハイスコアを記録していく真山。「首で操作するって斬新ですね。けっこうコツが要りますけど、やり込んだら楽しそう。いい汗かいたー」と笑顔を弾けさせ、そして「ごちそうさまでした!」というひと言をもって初のPS VR体験を終えた。