「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」特集 「仮面ライダーゲンムVSレーザー」岩永徹也×小野塚勇人インタビュー|自身の代名詞となったシリーズ、そしてライバルへの感謝

自分だけは黎斗を理解してあげられる存在でいよう(岩永)

──この「仮面ライダーゲンムVSレーザー」の1つのテーマにもなっていますが、本編を通してお二人が演じたキャラクターは人間からバグスターとなり、立場の変遷がありましたよね。人間だった貴利矢はゲームオーバーになり、通称“黒貴利矢”と呼ばれる敵側のバグスターとして復活した後、CRに加わりました。そして黎斗ももとは人間でしたが……。

岩永 社長、ゾンビ、神ですね。

──はい(笑)。自称も檀黎斗、新檀黎斗、檀黎斗神と変わっていきました。それぞれの演じ分けは意識しましたか?

「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVSレーザー」より、岩永徹也演じる檀黎斗。

岩永 もともと黎斗のことは野心を持っている人、と捉えていて。周りに理解されなくても、目標のためにがんばる人物。そのためなら、今まで築き上げてきた会社での地位もすぐに捨てられるような勇気のある人だと思って演じてきました。死ぬのが怖くてわめいたこともありましたが、バグスターとして生き返ってからは死に対して楽観的になりましたね。なのでそんな新檀黎斗は愉快で楽しい感じにしました。さらに変化して檀黎斗神になってからは、死という概念から解放されて、聴衆や信者を動かすような人になろうと思っていました。

小野塚 信者、いたんですか?

岩永 一応、いたはずなんですけど……。

小野塚 1人も出てこなかったですけど(笑)。

岩永 テレビの外(現実世界)にはいっぱいいたんです。劇中シーンには出てこなかったですね(笑)。

岩永徹也

──岩永さん自身は、黎斗に共感できていましたか?

岩永 共感していましたよ。黎斗は視聴者に共感されないキャラクターだとわかっていたので、自分だけは理解してあげられる存在でいようと思っていました。

小野塚 本当の天才は、ときに批判されることもありますからね。

岩永 そう。まだみんな黎斗のすごさがわかってないだけだ! 時代が追いついていないんだ!って。

──このVシネマでも、黎斗のそんな苦悩が描かれますね。小野塚さんはいかがですか?

小野塚勇人

小野塚 僕が演じていて楽しかったのは、黒貴利矢なんです。実は悪に染まったふりをしているっていう設定だったので、最後の「あれ、ノせられちゃった?」っていうセリフがすごく楽しみで。あれを言ったときは最高でした。「はい、種明かしー!」じゃないですけど(笑)。実質2話分だけだったんですが、そういう意味で思い出深いですね。1話だけ、オープニング映像が黒貴利矢だったこともあって。

岩永 確かに!

小野塚 あれだけのためによく作っていただけたなと思いますし。全体を通して貴利矢がどういう人間かっていうと……一番情熱がある、熱い男じゃないですかね。このVシネマにも描かれるように、自分のことを顧みない、自己犠牲精神が強すぎるところは問題ですけど。バグスターになってから、人間ではないのに人のため、医療のために生き続けている姿勢は、ドクターライダーとしての鑑じゃないかと思うんです。

これからは信者の皆さんに暴れ回ってもらいたい(岩永)

──ありがとうございます。では最後に1年半応援してくれたファンへ、「仮面ライダーゲンムVSレーザー」の見どころも踏まえてメッセージをお願いします。

「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVSレーザー」

小野塚 ライダーのキャストは毎年新しくなっていく中、僕らはそれぞれ1人2本もメインとなるスピンオフ作品をやらせていただきました。こんなに1人ひとりが輝いて、ましてや作品の精度が落ちることなく続けてこられたのは奇跡的なことだと思います。みんなのキャラ立ちとか、タイミングとか、もちろん脚本の高橋悠也さんやプロデューサーの大森敬仁さんの技量とか、いろいろな歯車が噛み合ってできた作品ですし、皆さんの応援や反響がストーリーにも影響を与えたと感じていて。この「ゲンムVSレーザー」で一応、「エグゼイド」は本当に最後だと思うので。だって「(劇場版 仮面ライダーエグゼイド)トゥルー・エンディング」と来て、「アナザー・エンディング」と来たら……。

岩永 あと何かあるかな……。「ファイナル・エンディング」とか(笑)。

小野塚 「今度こそ本当に真のエンディング!」みたいに言われたら、キリがないですから(笑)。とにかくこれが最後なはずので、1人でも多くのエグゼイドファンに観ていただきたいです。

「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVSレーザー」

岩永 台本を作りながら撮影をした「エグゼイド」での経験は、物語の結末が決まっていないまま撮り進めるという楽しい1年半でした。そしてこのVシネマまで通して観ると、つながりや伏線がすごく面白くて、まるで最初から決まっていたかのような美しい結末になっています。神としてたくさん暴れ回って、いろんなものを残してきたと思うので、これからはゲンム信者の人たちが暴れ回ってくれるような物語が続いてほしいです。

小野塚 (笑)

岩永 神が出てこなくても大丈夫なくらい。次にお会いするときに、黎斗がどんな概念になっているかはわからないですが、黎斗は未来で待っていると思って、信者の皆さんにがんばってもらいたいです。

左から岩永徹也、小野塚勇人。
「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVSレーザー」
「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVSレーザー」

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配信終了日:
2018年4月22日(日)

視聴料金:1389円
視聴可能期間:48時間

ストーリー

「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」から2年。新ガシャット「ゴッドマキシマムマイティX」を手にした仮面ライダーゲンム / 檀黎斗が、最後のゲーム「ゾンビクロニクル」を仕掛けた。不死身のゾンビと戦うサバイバルホラーゲームと化した世界で、人々は未曾有のパニックに陥る。レベルビリオンに達したゲンムを止める鍵に気付いた仮面ライダーレーザーターボ / 九条貴利矢は、黎斗の父・正宗からある言葉を託され、1人ゲンムに立ち向かう……。

スタッフ / キャスト

原作:石森章太郎
監督:鈴村展弘
脚本:高橋悠也
主題歌:貴水博之「Believer」
出演:岩永徹也、小野塚勇人、飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、松田るか、甲斐翔真、黒崎レイナ、柳ゆり菜、貴水博之

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岩永徹也(イワナガテツヤ)
1986年10月16日生まれ、長崎県出身。2009年から2014年までMEN'S NON-NOの専属モデルを務め、その後もモデルとして雑誌などで活躍。認定薬剤師、カラーセラピストトレーナーなど数多くの資格を持つほか、「JAPAN MENSA」会員でもある。「仮面ライダーエグゼイド」でテレビドラマ初出演を果たした後、現在は数々のバラエティ番組でも活躍中。1st写真集「Messenger」が好評販売中のほか、4月9日20時より放送のTBSドラマ特別企画「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ5」に出演する。
小野塚勇人(オノヅカハヤト)
1993年6月29日生まれ、千葉県出身。劇団EXILEメンバー。主な出演作に仮面ライダーレーザー / 九条貴利矢役を務めた「仮面ライダーエグゼイド」、キリンジ役を務めた「HiGH&LOW」シリーズがある。そのほかドラマ「碧の海~LONG SUMMER~」「ガリレオ」「朝が来る」などにも参加。出演する舞台「THE面接」が2018年4月12日より東京・三越劇場にて上演される。川栄李奈と共演した映画「恋のしずく」が2018年内に全国公開。