先行上映会密着レポート後半 ハイタッチ会のアンカーを任されたのは…？

本作の先行上映会では、指名されたメンバーが1分間で締めくくりの挨拶をするのが恒例に。この日の担当となった坂東は、ファンからの「ばんちゃーん！」という声援を受け「僕は1年前まで何者でもなく、事務所にも入っていませんでした。そこから『EVEN』という映画に出演して、メジャーデビューもさせていただけることになった。今ここに立っていて、ほんっとうに幸せです！ ファンの皆さんに初めて自分を見てもらって、坂東龍汰という人間を知ってもらえる機会なので、毎日すごくワクワクしています。皆さんからいただいた手紙を読むと本当に人生が変わったんだなって感じています」と思いを伝える。そして「伝えたいことは、本当にありがとうございますの一言に尽きます。だけどこれから先、まだまだEVENは進化していきますので……よろぴくお願いします！」と照れながら挨拶し、大きな拍手を浴びた（イベントレポート記事はこちら：桜田通ら出演「EVEN」栗原吾郎と一番仲がいいのは？アピールタイムに火花散らす）。

舞台挨拶のあとは、5人そろって観客を見送るハイタッチ会を開催。実はハイタッチ会の並び順はメンバー自ら考えており、この日は桜田の「圭ちゃんはうまいから最後のほうがいい！」という意見から坂東、才川、桜田、栗原、櫻井の順に決定した。アンカーを任された櫻井は「最後に全員幸せにして帰るよ！」と宣言。大好きな俳優を目の前にして思わず「死にそう……」と漏らしたファンへ「死なないで！」と声をかけたり、誕生日だという来場者を大きな声で祝福する場面もあった。

ハイタッチ会を終えた5人は、反省会へ。この日の舞台挨拶の満足度を100点満点で尋ねると、才川は「自分自身の評価というより、お客さんが笑ってくれた数が点数になると思う。今日もたくさんの方が笑ってくれたのでよかった」と、坂東は「僕自身もたくさん笑えたので100点！ 締めの挨拶は、あらかじめ考えておかなくてよかったです。その場でお客さんと目と目を合わせて、自分の中から出てきた言葉を言えた」と満足気に語る。栗原は「ハイタッチ会ではお客さんが生き生きとした笑顔で、楽しそうに帰ってくれたので、100点でいいんじゃないかな。個人的には明日はもっとうまくしゃべりたいです」と謙遜し、櫻井は「お客さんが楽しんでくれたから僕も100点！ さらによくしたいなと思うポイントとしては、僕たち自身を知ってもらうことはもちろんうれしいけど、もっともっと映画についてトークで盛り上げられたら。明日のために作戦会議します！」とコメント。そして桜田は「本当はお客さんにもらった質問全部に答えたかったし、限られた時間の中で言いたいことをすべて伝えきれたかと言ったら難しいけど、1人ひとりがしっかりとしゃべれたという意味ではいい舞台挨拶だったかな」とニッコリ振り返った。