映画「どうしようもない10人」が、2026年2月21日より東京・K's cinemaにて公開される。本作は荒廃した未来の日本・ワイルドタウンを舞台に、1日1粒で満腹になる“マンズ”が生み出した富をめぐって10人が争奪戦を繰り広げるガンアクション映画だ。
主演を務めるのは「王様戦隊キングオージャー」でボシマールを演じた福澤重文。監督を「ウルヴァリン:SAMURAI」「レイブンズ」などに参加してきた
本作の音楽を担当するのは津軽三味線奏者の佐藤通芳と、渡辺美里や今井美樹らの作編曲を手がけてきた奈良部匠平。デビュー25周年を迎えた愛内里菜が、佐藤が作詞・作曲した主題歌「紅音詩(あかねうた)」を歌った。
「どうしようもない10人」の配給はアークエンタテイメントが担当する。
福澤重文 コメント
20年来の仲間である北川さんが、ついに長編映画の初監督を務める。その作品に参加できたことを心から嬉しく思います。長年、彼が立ち上げては消えていった企画を知っていたからこそ、撮影初日の朝には込み上げるものがありました。
「どうしようもない10人」は荒廃した近未来を舞台にしたガンアクションですが、その根底には「どうしようもない奴でも、生きてて良い」という監督の強い想いが込められています。金と権力を求め、時に無様で滑稽に騙し合い・奪い合う10人の姿を描きながらも、その奥には人間を肯定する優しさと希望があります。
彼の覚悟と情熱に応えるため、自分も全身でこの作品に挑みました。
この映画がひとりでも多くの方に届くことを願っています。
北川博康 コメント
今回の作品作りにおいて、“どうしようもない”10人のキャラクターに最も多くの愛情を注ぎました。撮影前3~4ヶ月掛けて何度も試行錯誤して生まれた“どうしようもない10人”です。
人は生きていると、人生が思い通りにならず自分をどうしようもない奴だと感じる時がある。それでも、生きてて良いじゃないか。「どうしようもない奴でも、生きてて良い」。そんな想いを込めて作った映画です。ぜひ劇場で、10人のどうしようもなさを観てください。
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池村匡紀 @ikemura_masaki
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