映画「ハリー・ポッター」シリーズの舞台・ホグワーツ魔法魔術学校の新学期が本日9月1日に始まることを記念し、「バック・トゥ・ホグワーツ」特別イベントが行われた。
世界中の「ハリー・ポッター」ファンが新学期の始まりを祝う「バック・トゥ・ホグワーツ」の日。今年は、主人公のハリーたちがホグワーツへと向かう列車・ホグワーツ特急の出発時刻である11時に合わせて、西武鉄道の池袋駅から「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の最寄駅・豊島園行きの貸切列車が運行された。池袋駅のホームには、ハリーたちが9と3/4番線へと通り抜ける際に使った荷物カートも設置。レイブンクローのローブを着て参加した男性は「駅のホームにローブを着た僕たちが並んでいて、その横をマグル(一般の乗車客)が過ぎ去っていく。非現実感があって、魔法の世界のようでした」とコメントした。
参加したファン50人は記念撮影を楽しみ、カウントダウンで特別な瞬間を祝ったのち、ラッピング列車に乗り込んだ。車内の上部には、スタジオツアー東京への期待感を高める「子どもの頃に感じていた、あの夢のような感覚が一気によみがえった」「ふと、魔法が現実より本物に思えたあの頃を思い出す」といった言葉が並ぶ。さらに車内アナウンスは特別仕様で、「教科書や杖、いたずら用品のお忘れ物が多くございます。特にいたずら用品は、(アーガス・)フィルチ先生に見つからないよう鞄の奥に閉まっていただき、お手周り品をご確認のうえお降りください」という音声にファンたちは大喜び。20代の女性は「楽しすぎて……! 自分も生徒になった気分で、いたずら用品を『隠さないと!』となりました(笑)」と伝えた。
10分強で豊島園駅に到着し、いよいよスタジオツアー東京の中へ。参加者はホグワーツの大広間をイメージしたフードホールにて、かぼちゃジュースで乾杯。本日限定で販売された食事メニュー「バック・トゥ・ホグワーツプレート」も堪能した。「バック・トゥ・ホグワーツ」のイベントに初めて参加し、このあと施設内を回るという20代の男女は「まるで修学旅行みたいでした。(スタジオツアー東京には)6時間ぐらいいちゃうと思います」「今日は新学期なので、閉館までいようかな!」と笑顔を見せた。
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明日 @ashita072
この時隣の車両にいました笑 https://t.co/32MxchJE1g