大崎梢の同名小説をもとにした本作は、大手出版社である千石社の週刊誌・週刊千石をめぐる物語。入社2年目の信田日向子(しのだひなこ)が、もっとも関わりたくなかった週刊誌の編集部へ異動を命じられ、新米記者として芸能ネタや横領、不審死事件などさまざまなスクープと向き合っていくさまが描かれる。ドラマ「パリピ孔明」「しあわせは食べて寝て待て」、AmazonプライムのCM「ラーメンプログラマー」編などに出演し、本作でドラマ初主演を飾る奥山が日向子を演じた。
奥山は「皆さんにとって週刊誌ってどんな存在ですか? あまり素敵じゃない印象を持ってる方も多いのではないでしょうか」と切り出し、「初めはマイナスで大丈夫です。そこから私と一緒に『週刊千石』に揉まれてみる…そんな楽しみ方もアリだと思います! どんなスクープをゲットできるのか、お楽しみに!」とつづっている。大崎、プロデューサーの山田勇人によるコメントは以下の通りだ。
「スクープのたまご」は毎週火曜24時58分からオンエア。山内直哉が脚本を手がけ、弓座翔平、遠藤光貴、山田勇人が演出する。
ドラマストリーム「スクープのたまご」
TBS系 2025年10月7日(火)スタート 毎週火曜 24:58~25:28
※放送時間変更の可能性あり
※地上波放送後、TVer、TBS FREEで1週間見逃し配信
奥山葵 コメント
私が演じる信田日向子は、「週刊千石」の新米記者です。皆さんにとって週刊誌ってどんな存在ですか? あまり素敵じゃない印象を持ってる方も多いのではないでしょうか。
私も本を読み始めた時は同じように感じていました。でも気がつくと日向子を応援している自分がいて驚きました。初めはマイナスで大丈夫です。そこから私と一緒に「週刊千石」に揉まれてみる…そんな楽しみ方もアリだと思います! どんなスクープをゲットできるのか、お楽しみに!
大崎梢(原作)コメント
週刊誌ってなんだろう。
「スクープのたまご」を書き始める前から考え、今も課題のように自分の中にあります。
このたびの映像化にあたって、「なんだろう」という疑問の先にあるものを、ドラマなりの盛り上がりや緊迫感と共に見せてくれるのではと期待しています。
すでに、ただならぬ意気込みは感じ取っています。
ドラマチーム、頼もしい!
放送を楽しみにしています。
山田勇人(プロデューサー)コメント
「運命の赤い糸」を可視化した時、それは「スクープのたまご」に辿り着いた赤い糸でした。
今作のメインテーマである「週刊誌の存在意義」を改めて考えさせられ、エンタメ業界を生業にする我々との共通点も多く、実に興味深い原作でした。この作品を通して、仕事をする喜びや苦しみ、ゼロイチで物を生み出す大変さを感じとってもらえれば幸いです。
主演の奥山葵さんはじめ、個性的な週刊千石チームのコミカルな侃々諤々模様をどうぞお楽しみください!
大崎梢 @o_kozue
『スクープのたまご』文春文庫、ドラマ化です。主演の奥山葵さんをはじめ、キャストの皆さん、製作陣の皆さん、とても真摯に取り組んでくださって、けっこう感動中です。ドラマ製作の現場、熱くて力一杯。
ぜひご注目ください(^^) https://t.co/nzFI0rjpUl