本作では、犯罪と暴力がはびこる米ニューヨークのハーレムで、市民の命と向き合う救命士の姿が描かれる。ペンがベテラン隊員のラット、シェリダンが相棒になる新人隊員クロスを演じた。
映像には、ロシア人夫婦が暮らすアパートメントにラットとクロスが出動するシーンを収録。顔を腫らした妻の様子からDV被害の可能性を感じ取り、事情を聞こうとするも、夫婦は母国語で口論を続ける。痺れを切らし妻を病院へ搬送しようとするラットだったが夫は激怒。そこに警察が到着する。
夢と憧れを抱えたさまざまな人種や民族が集まり、英語を母国語としない人も多く居住するニューヨーク。そのためニューヨークの救命士は言葉が通じない中で緊急度を判断するトレーニングも受けているという。本作の撮影のため、約2年間ニューヨーク・ワイコフハイツ病院の協力のもと救急車に同乗しリサーチを行った監督の
「アスファルト・シティ」は6月27日より東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国でロードショー。
※「アスファルト・シティ」はR15+指定作品
映画ナタリー @eiga_natalie
DV疑惑、やまぬ口論…一触即発の救急現場を捉えた「アスファルト・シティ」新映像
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ジャン=ステファーヌ・ソヴェール「患者全員が民族的、言語的なあらゆる背景を持っており、ニューヨークはまるでバベルの塔のようです」
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