本作は、ASMRの配信を聴くことが唯一の趣味な青年・守屋恭一と、顔を出さずに配信者として活動する女性・明葉が織りなす愛の物語。音の世界で知り合った2人が、“性欲をも超える愛”へと到達する様子が描かれる。染谷が明葉、樫尾が守屋に扮したほか、
予告編には、明葉のASMR配信の様子を収録。彼女が電話越しに「よかったら、お会いしませんか」と口にするさまや、恭一が「ただ愛し愛し合いたかっただけなのに」と号泣する姿が映し出された。
尾崎は「映画を『観た』というより、映画に『触った』という感覚になる初めての体験だった」、作家の燃え殻は「いっとき、スマホも忘れ、現実のあれやこれやも横に置いて、映画館の暗闇の中、目と耳だけを研ぎ澄ませましょう」とつづっている。そのほかに寄せられたコメントは下記の通り。
ドラマ「アイのない恋人たち」の
映画「SOUND of LOVE」予告編
尾崎世界観(クリープハイプ)コメント
映画を「観た」というより、映画に「触った」という感覚になる初めての体験だった。
誰かが耳の穴に指を突っ込んできて、それをずっと掻き回しているような。
作品の中に入っていくというより、作品が中に入ってくるあの感じが、今もまだ残っている。
燃え殻(作家)コメント
いっとき、スマホも忘れ、現実のあれやこれやも横に置いて、映画館の暗闇の中、目と耳だけを研ぎ澄ませましょう。
TOWA TEI(DJ)コメント
僕も明葉こと有香さんの声、大ファンなんですが、非常に時と場合を選ぶ音響系フェチ映画でした! こういうのをボーっと観てたい時間もきっとある。今自分は何が観たいか? 映画選びってDJに似てるよね。
呉城久美(俳優)コメント
この映画を観ている間、主演の染谷さん演じる明葉がずっと私の手をとってスクリーンの中へといざなってくるそんな感覚に襲われました。明葉のたてる音、誘う声、白い肌、どれも現実味がないほど美しく、あれを映画館でみて平常心でいられる人はただ者ではないと思います。とかいってたら、いつの間にか繋いでいた手は剥がされていて冷酷に突き落とされます。何故か悪い気はしない。むしろこっからの明葉がめちゃくちゃいい。人はこれを快感と呼ぶのでしょうか。
アフロ(MOROHA)コメント
観終わった後、耳の奥に生温かさが残った。ラストシーンの臓器のような表情が忘れられない。
祖父江里奈(テレビ東京ドラマプロデューサー)コメント
世の中には様々なフェチシズムがあるけれど、よりによってマニアックなやつを抱えちゃった人は、その性癖に振り回される人生を送ることになる。七転八倒しながらも快楽を求める姿ははたから見ると滑稽なんだけれど、その必死さにどこか愛おしさを感じてしまいます。
変態って切ないな、と思わせてくれた映画です。
染谷有香 @someyaaa_
素敵すぎる皆様から、第一弾コメントを頂きました。嬉しい…有難うございます👠🎙️
ぜひ、リンクから読んで頂きたいです❣️
#SOUNDofLOVE #SofL https://t.co/b6x1ZPljWl