映画「
本作は過去のトラウマからピアノが弾けなくなった音大生の湊人が、ある秘密を抱えたミステリアスな音大生・雪乃と出会い、かけがえのない時間を過ごしていく物語。京本が湊人、古川が雪乃を演じた。
昨日6月28日に公開を迎え、京本は「いわゆる“エゴサ”をしました。皆さんネタバレ回避がうまいですよね(笑)。核心には触れず作品の魅力を伝えてくださるポストばかりでした。うれしかったですし、しっかりこの作品のよさが届いているんだなと思いました」と明かす。古川は「本当に『やっとこの日が来た!』という気持ちです」と笑顔を見せた。
雪乃の母・内藤敦子役の西田は「撮影したのは1年前くらい。湊人と雪乃が自転車に乗っている姿を見つめるシーンがありました。すごく暑い時期でしたが(冬の設定で)2人はダッフルコートを着ていて、印象に残っています」と回想。京本は「もう開き直りましたね(笑)。メイクさんも、その都度汗を拭きに来てくれて大変だったと思います。スタッフの皆さんの力で、冬に見せることができました」と口にする。
湊人の父・樋口透に扮した尾美は「脚本を読んで、その通りに演じました。現場では河合監督がしっかり見ていてくれた。“役を作る”という感じで現場入りしたわけではなく、スッと(役に)入れましたね。監督の顔色は窺っていました(笑)」と発言。河合はキャスティングについて「湊人の母、雪乃の父は劇中に登場しませんが、2人の両親は互いに似てるんじゃないかなと。湊人の母はきっと西田さん、雪乃の父はきっと尾美さんみたいな感じなんだろうなと思いました」と説明する。
京本は「この作品では、“大人っぽい”というよりピュアな恋愛模様が描かれていて、現実的には恥ずかしいレベルの“キュンの要素”も詰め込まれています。新鮮な気持ちでシーンに取り組めましたね」と述懐。古川は「ラブストーリーはお客さんにどういう反応をしてほしいかがはっきりしているので、お話をいただいたときはプレッシャーを感じました。ピアノやダンスなど(京本と)2人で乗り越えなければいけない壁がたくさんあって、がんばっているうちに戦友みたいな関係性を築くことができ、それがよかったと思います」と言葉を紡ぐ。
第26回上海国際映画祭に出品された本作。京本、古川、河合は現地で同映画祭に参加した。京本は「1泊2日で、着いたその日にレッドカーペットを歩くという重大なミッションがありました。たまたま(江戸川)コナンくんに遭遇したりうれしい出来事もありました。レッドカーペットでは、歩く直前に監督から手をつなごうと提案されて、心強かったです」と振り返る。古川は「空港で京本さんのファンがたくさん待っていて、本当にびっくりしました。『スターってこういうことか』と思って。SixTONESの皆さんは、すぐに上海へ行ったほうがいいです」とコメント。京本は「(上海で)待ってくださる方がいてくれるのはうれしいですよね。皆さん本格的なカメラを持っていたので、次に行くときは僕もカメラを向けちゃおうかな。カメラバトルしようと思います」と茶目っ気たっぷりに述べた。
「言えない秘密」は全国で公開中。
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西田尚美 @nnnnaominishida
久しぶりに皆に会えて嬉しかったー😆💕
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