和歌山毒物カレー事件を追ったドキュメンタリー映画「
1998年7月に発生した同事件では、猛毒のヒ素を混入させたカレーが夏祭りで提供され、小学生を含む4人が死亡。容疑者となった林眞須美は容疑を否認していたが、2009年に最高裁で死刑が確定した。今も彼女は獄中から無実を訴え続けている。「マミー」は最高裁判決に異議を唱え、目撃証言や科学鑑定の反証を試み、保険金詐欺事件との関係を読み解いていく作品。夫・健治が自ら働いた保険金詐欺の実態を語るさまや、確定死刑囚の息子として生きてきた長男・浩次(仮名)がなぜ母の無実を信じるに至ったのかを打ち明ける場面なども捉えられている。
特報には「教育熱心な母親ではありました」という言葉や、自宅に押し寄せるマスコミにホースで水をまく眞須美の様子を収録。このたび到着した新場面写真では、眞須美が家族に宛てた直筆の手紙、眞須美が収容されている大阪拘置所へ向かう健治の姿などが切り取られた。
一部劇場や配給会社・東風のオンラインショップでは、事件の年表と最高裁判決文を掲載した「鑑賞ガイド」付き全国共通特別鑑賞券が販売される。
テレビドキュメンタリーを制作してきた
Hiro.KIYOHARA @kiyo_2643
これ観たいんだよな。楽しみにしている。 https://t.co/5Ld3JETePM