水川あさみが主演を務め、
同作は、早見和真の同名小説をもとにした政治サスペンス。主人公の新聞記者・道上香苗が、未来の総理候補とも言われる若き人気政治家・清家一郎とその秘書・鈴木俊哉を取り巻く“黒い闇”に迫る様子が描かれる。
今回発表されたキャストは、櫻井扮する清家、玉山扮する鈴木、
高校時代の清家は、現在のカリスマ性あふれる姿とはほど遠い、影の薄い生徒だったが、名門校で生徒会長にまで成り上がった設定だ。青木は「櫻井さんにしか表現できない清家の余白に、自分が清家として過ごす時間が真実味をもって流れていくよう、丁寧に取り組んでいきたいです」と心境を明かす。
そして鈴木は高校時代から学年一の秀才、佐々木は生徒会副会長という役どころ。当時の2人はともに清家を生徒会長に担ぎ上げたが、“何かを企んでいるようでもある”そうで、物語の随所に登場する回想シーンで少しずつ秘密が紐解かれていくという。西山は「玉山鉄二さん演じる鈴木の要素を取り入れながら、大切に学生時代を創り上げていきたいと思っております」、濱尾は「清家と鈴木にとっては居なくてはならない存在である佐々木を、3人が共に過ごした学び舎での日々を、素直に演じられるよう努めております」とコメントした。
このたび、同作の相関図も解禁された。
「笑うマトリョーシカ」は、6月28日より毎週金曜22時からオンエア。脚本は「ACMA:GAME アクマゲーム」のいずみ吉紘と「うちの弁護士は手がかかる」の神田優、演出は「あたりのキッチン!」「黒鳥の湖」の岩田和行が担う。
金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」
TBS 2024年6月28日(金)スタート 毎週金曜 22:00~22:54
青木柚 コメント
どこに生まれ、誰と出会い、何を感じて自分は変わっていくのか。そもそも、自分らしい自分とは何なのか。清家一郎という人物を通して、ハッとさせられるような、共鳴するような、初めての感覚を覚えました。
櫻井さんにしか表現できない清家の余白に、自分が清家として過ごす時間が真実味をもって流れていくよう、丁寧に取り組んでいきたいです。
西山潤 コメント
原作を読ませていただき、過去の大事な背景が散りばめられた作品でもあると思いますので、そのルーツを尊重し、玉山鉄二さん演じる鈴木の要素を取り入れながら、大切に学生時代を創り上げていきたいと思っております。
また、青木柚さん、濱尾ノリタカさんとも今回で初共演出来ましてとてもうれしいです。夏の暑さに負けないように楽しく丁寧に撮影に臨んでいきたいです。
濱尾ノリタカ コメント
この作品への出演が決まったとき、すぐに原作を開きそのまま一気に読みきってしまいました。
読み終えた後から頭に残っているのは、真の意味での“信用”することの難しさ、怖さ、重さ。清家と鈴木にとっては居なくてはならない存在である佐々木を、3人が共に過ごした学び舎での日々を、素直に演じられるよう努めております。毎話じっくりとお楽しみいただければうれしいです!
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