多部未華子が「インサイド・ヘッド2」で“シンパイ”役声優に「とても大切な感情」

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多部未華子が、ディズニー&ピクサーの映画「インサイド・ヘッド2」に日本版声優として参加していることがわかった。

“シンパイ”に声を当てる多部未華子。

“シンパイ”に声を当てる多部未華子。

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「インサイド・ヘッド2」キャラクターポスター(シンパイ)

「インサイド・ヘッド2」キャラクターポスター(シンパイ)[拡大]

第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した前作「インサイド・ヘッド」は、11歳の少女ライリーの“頭の中”に住むヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリら感情たちの物語。ケルシー・マンが監督を務めた今作では、思春期を迎えたライリーの頭の中に大人になるための新たな感情が現れ、騒動を巻き起こす様子が描かれる。

多部未華子

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多部は“大人の感情”たちのリーダー的存在であるシンパイを演じた。最悪の将来を想像し、必要以上に準備をしてしまう役どころについて、多部は「あらゆる問題が起こってもどうにかなるように、ちょっとせかせかしていたり、落ち着きがなかったり、でも自分は良かれと思っているので正義感があったりと、個性的な性格のキャラクター」と分析。収録については「<シンパイ>という感情は生きていく上でとても大切な感情だと思うので、その良さと癖のバランスをとるのが難しかったです」と振り返った。

また多部は「思春期とか、人生の転機で感情がどんどん芽生える瞬間は誰もが通ってきただろうし、もしくはこれからも通るかもしれない道なので、誰もがぐっと共感できて泣ける作品になっている」と自信を見せる。そして、「観た後は自己肯定を高めてくれるようなキラキラした作品だと思ったので、大人の方にもたくさん共感していただける作品になっていると思います」とアピールした。

「インサイド・ヘッド2」は8月1日に全国で公開。日本版声優として大竹しのぶ、小松由佳、落合弘治、浦山迅、小清水亜美も参加している。

映画「インサイド・ヘッド2」日本版特報2

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読者の反応

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ビニールタッキー @vinyl_tackey

おお…原語版ではマヤ・ホークが声を当てた役を多部未華子がやるのか!なんかいい組み合わせだな。 https://t.co/9gqrZTWULT

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