第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した前作「インサイド・ヘッド」は、11歳の少女ライリーの“頭の中”に住むヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリら感情たちの物語。
多部は“大人の感情”たちのリーダー的存在であるシンパイを演じた。最悪の将来を想像し、必要以上に準備をしてしまう役どころについて、多部は「あらゆる問題が起こってもどうにかなるように、ちょっとせかせかしていたり、落ち着きがなかったり、でも自分は良かれと思っているので正義感があったりと、個性的な性格のキャラクター」と分析。収録については「<シンパイ>という感情は生きていく上でとても大切な感情だと思うので、その良さと癖のバランスをとるのが難しかったです」と振り返った。
また多部は「思春期とか、人生の転機で感情がどんどん芽生える瞬間は誰もが通ってきただろうし、もしくはこれからも通るかもしれない道なので、誰もがぐっと共感できて泣ける作品になっている」と自信を見せる。そして、「観た後は自己肯定を高めてくれるようなキラキラした作品だと思ったので、大人の方にもたくさん共感していただける作品になっていると思います」とアピールした。
「インサイド・ヘッド2」は8月1日に全国で公開。日本版声優として大竹しのぶ、小松由佳、落合弘治、浦山迅、小清水亜美も参加している。
映画「インサイド・ヘッド2」日本版特報2
※動画は現在非公開です。
ビニールタッキー @vinyl_tackey
おお…原語版ではマヤ・ホークが声を当てた役を多部未華子がやるのか!なんかいい組み合わせだな。 https://t.co/9gqrZTWULT