ソ・イングク、スヨン、マ・ドンソクが出演した韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」を原作とする本作は、真面目な公務員と天才詐欺師が織りなすクライムエンタテインメント。税務署に勤める熊沢二郎が詐欺師・氷室マコトから大金をだまし取られたことから物語が展開する。親友の刑事の助けで氷室を突きとめた熊沢だったが、自らが抱える“ある復讐”のため氷室と手を組むことに。2人はくせ者ぞろいのアウトローたちを集めて詐欺師集団アングリースクワッドを結成し、脱税をひた隠す大企業から未納の10億円を徴収するため動き出す。内野が気弱な熊沢、岡田が頭脳明晰で素早い判断力を持つ氷室を演じた。
上田は本作を「カメラを止めるな!」の公開前から企画していたと明かし、「ついに皆さまにお届けできる日が近づいてきました。ドキドキしています。でもそれ以上にワクワクしています。胸を張ってお届けできる最高のエンターテイメント映画に仕上がったと思っています」とコメント。内野は「ショーギョーとかゲージツとかそんな区分けはどーでもいいからおもろい映画を作ろうということで走り出しました」「元気な娯楽映画が出来上がったのではないかと思っております」と、岡田は「お互いの利益の為に手を組みながらも徐々に距離が縮まっていく関係性に僕は惹かれたんだと思います。掴みどころがなく、ふわふわと舞いながらも一点を見つめているこの役は面白かったです」とつづった。
「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」は東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。
内野聖陽 コメント
上田慎一郎さんから一緒に映画を造りたいと言われて、どれ程の時間をかけてここまで来たか。
韓国ドラマを下敷きに自分の作家性を詰め込んだ映画を撮りたいんだという情熱がすごかった。
「『ここまで大きな商業映画』は初めてです!」という言葉がかなり印象に残っています。
ショーギョーとかゲージツとかそんな区分けはどーでもいいからおもろい映画を作ろうということで走り出しました。
台本打ち合わせをやるたびにシナリオの精度を上げてくる気迫に感心したのを覚えています。
撮影は8月のうだるような暑さの中で始まりました。途中監督がコロナに罹患し、事務所からリモート演出というのも新鮮でした。
スタッフプロデューサー陣も初めてのことだらけで、現場の混乱も少なからずありましたが、
元気な娯楽映画が出来上がったのではないかと思っております。お客様の皆さんが、どう見てくださるのかとても楽しみです!
岡田将生 コメント
公務員と詐欺師の組み合わせにまずはびっくりしたのを覚えています。
面白い組み合わせだなと。内野さんとのお芝居をとても楽しみにしていたので
間近で役を構築していく様はとても勉強になりました。
そして、お互いの利益の為に手を組みながらも徐々に距離が縮まっていく関係性に僕は惹かれたんだと思います。
掴みどころがなく、ふわふわと舞いながらも一点を見つめているこの役は面白かったです。
監督、キャスト、スタッフの皆さんと意見を出し合い作った作品です。是非観ていただけたら嬉しいです。
上田慎一郎 コメント
2018年、まだ「カメラを止めるな!」の公開前でした。試写でカメ止めを観てくださった伊藤主税プロデューサーから「一緒に映画を創りませんか?」と声をかけて頂いたのが始まりです。それから6年。映画が完成するまで、本当に色んなことがありました。
度重なる脚本直しを経た頃にやってきたコロナ。世界の空気は一変し、脚本も大幅な修正を迫られました。主演の内野さんとは撮影前から何度も脚本打ちを重ねました。毎回、内野さんは付箋のぎっしり貼られた脚本を抱えてきました。
コロナ再拡大による1年の撮影延期を経て、迎えた2023年夏、ついにクランクイン。撮影は、内野さん、岡田さんを始め、映画界の猛者たちと共に本音で意見をぶつけあわせる日々でした。とてもハードで、そして、とても幸せな時間でした。
ついに皆さまにお届けできる日が近づいてきました。ドキドキしています。でもそれ以上にワクワクしています。胸を張ってお届けできる最高のエンターテイメント映画に仕上がったと思っています。今年11月の公開を楽しみにお待ちください!
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きーせんふ @KDHRkiisen0393
内野聖陽×岡田将生が詐欺師集団を結成、上田慎一郎の新作「アングリースクワッド」公開(コメントあり) https://t.co/w0Rty4yrRk