映画評論家のミルクマン斉藤が、1月2日に肝腎不全のため死去したことがわかった。60歳だった。
1963年に京都で生まれたミルクマン斉藤。デザイン集団「groovisions」に“唯一デザインしないメンバー”として所属し、京都・三三屋でトークライブ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を月に1度のペースで開催するなど関西を中心に活動していた。これまでに雑誌テレビブロス、ミーツ・リージョナル、キネマ旬報などで映画コラムの連載を持ち、書籍「中平康レトロスペクティヴ」の監修を務めたほか、「パラサイト 半地下の家族 公式完全読本」には著者として参加した。
「リボルバー・リリー」などで知られる映画監督の行定勲は、自身のXアカウントにて「まだ、信じられない。俺が映画祭やると決めた時も、一緒に盛り上げてくれた。映画祭の後は菊池に寄ってくれて、露天風呂で長湯しながらマニアックな映画の話、楽しかったです。今年は真夜中な映画祭、復活させたかったのに…出来ないじゃないですか。ミルクマン斉藤さんのご冥福をお祈りします」と哀悼の意を表している。
なお1月6日に開催予定の「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」は、三三屋のInstagramアカウントにて2023年12月29日時点で延期が発表されていた。
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⚫️⚪️大災害と大惨事の陰でまたしても訃報⚪️⚫️
【映画評論家のミルクマン斉藤(60)が肝腎不全のため死去、行定勲「まだ、信じられない」】
1/6開催予定の「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」は、‘23/12/29時点で延期が発表されていた。
ご冥福をお祈りします
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