35年間幽閉されていた男が刺激的な外の世界へ、「悪い子バビー」10月公開

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第50回ヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞を含む3冠を受賞した1993年製作の映画「Bad Boy Bubby」が、「悪い子バビー」の邦題で10月20日より東京・新宿武蔵野館で公開されることがわかった。

「悪い子バビー」ポスタービジュアル

「悪い子バビー」ポスタービジュアル

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本作の主人公は「ドアの外に出れば、汚染された空気の猛毒で命を落とす」という母親の教えを信じ、35年もの間、幽閉されていたバビー。ある日、何の前触れもなく“父親”だと名乗る男が帰ってきたことをきっかけに、バビーは刺激に満ちあふれた外の世界に触れていく。

ニコラス・ホープがバビーを演じたほか、クレア・ベニートラルフ・コッテリルカーメル・ジョンソンが出演。監督、脚本は「ディンゴ」「クワイエット・ルーム」のロルフ・デ・ヒーアが担当した。なお本作はこれまでに20カ国以上で配給され、日本では「アブノーマル」のタイトルでVHS化されている。

YouTubeでは特報が公開中だ。

※「悪い子バビー」はR18+指定作品

この記事の画像・動画(全2件)

(c)1993 [AFFC/Bubby Productions/Fandango]

ストーリー(公式発表より引用)

「ドアの外に出れば、汚染された空気の猛毒で命を落とす。」そんな母親の教えを信じ、35年間、暗く汚い部屋に閉じ込められていたバビー。身の回りのすべてを母親が管理し、ただそれに従うだけの日々を送っていた。ある日、何の前触れもなく“父親”だと名乗る男が帰ってきたことをきっかけにバビーの人生は動き出す。言葉、音楽、暴力、宗教、美味しいピザ……。刺激に満ち溢れた外の世界に、純粋無垢なバビーが大暴走! 行く先々で出会う誰もが彼の自由で荒々しいスタイルに巻き込まれていく。

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