ドラマ「何曜日に生まれたの」の制作発表会見が本日7月16日に東京・浜松町コンベンションホールで行われ、キャストの
本作では、ある出来事をきっかけに18歳から10年間引きこもり生活を送っていた女性・黒目すいの物語が描かれる。飯豊は「すいが引きこもりになる前の高校時代の描写と、現代の世界観が常に混じり合う展開が面白い作品になっています。サスペンスやラブストーリーの要素もありますが、高校生パートもあって学園ドラマを撮っているような気分でした。自由にこの作品を受け取って、皆さんに楽しんでいただきたいです」と述懐した。
溝端は、すいの社会復帰を物語にしようと画策する顔出しNGの超売れっ子小説家・公文竜炎役で出演。本作について「出てくるキャラクターがみんな愛くるしい。野島さんが“今(現在)”に触れた脚本を書いてくださって、新しいものを見せたいという思いが感じられる作品」と語る。すいの父親でマンガ家の丈治に扮する陣内は、飯豊らとの共演に「もう万全です!」と手応えをのぞかせた。
本作でシシドと早見は、公文と奇妙な同居生活を送る編集長・来栖久美、久美の妹・芽衣の姉妹役で共演している。MCから互いの印象を尋ねられると、シシドは「顔の濃さがどことなく似ているのかな。テレビでお見受けしているような快活な印象はそのままで、芽衣役がものすごく合っていると思います。芽衣と公文の掛け合いが好きで、皆さんにも楽しんでいただけるんじゃないかというポイントですね」と明かす。早見は「別室でリモートでの撮影があったのですが、(シシドの)目線とかセリフに対する技術力がすごかった。それを当たり前のようにされていて、素晴らしいなと思いました」と続けた。
また飯豊は、野島が手がけた脚本について「まず『何曜日に生まれたの』というタイトルにすごく惹き付けられました。今回の主人公は引きこもりで、すいが外に出るときに公文さんから話のきっかけをもらったのが『何曜日に生まれたの』という言葉。ドラマの顔合わせのときに『月曜日生まれの飯豊まりえです』と自己紹介をして話が広がったのを覚えています。野島さんの書く言葉は魔法のようで、頭の中が気になりますね」と言及する。野島は「コロナ禍で華やかなキャンパスライフを送れなかった若者たち、特殊な世界に置かれた若者たちに寄り添いたかった」と本作に込めた思いを明かした。
「何曜日に生まれたの」は8月6日にスタート。ABCテレビの全国ネットドラマ枠で毎週日曜22時にオンエアされる。
ドラマ「何曜日に生まれたの」
ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット 2023年8月6日(日)スタート 毎週日曜 22:00~
※放送終了後、TVer・ABEMAで見逃し配信
※TELASA(テラサ)、U-NEXTで第1話から最新話まで独占見放題配信
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