「
本作は
ハルを演じた井上は「公開されて、皆様から『面白かった』と言葉をもらえて本当にうれしく思っています」と感慨深げに挨拶する。楓役の久間田は、上映館にこっそり様子を見に行ったと明かし「渋谷の映画館に行って、ちょうど映画が終わった時間にお手洗いに寄ったんですけど、『キュンキュンした!』と聞こえてくるとすごくほっとして。やっぱりガールズトークはお手洗いで繰り広げられるんだなと感じました」と茶目っ気たっぷりに話した。
本作のクランクアップからちょうど1年が経ったという本日。互いの印象の変化について問われると、井上は「最初は、おしとやかでストイックで静かな印象でした。リハーサルの映像を撮影したり、監督に言われたことをメモに取ったりストイックなところは変わらないんですけど、よく笑ってくれますし、おしゃべりなんだなっていうのは1年を通してわかりました」と述べる。久間田が「(井上は)積極的にコミュニケーションをとってくれてしっかりした印象だったんですけど、撮影が始まると『この人本当にハルに似ているかも』という面が多くて。気付いたら横になって寝ていたりとか」と明かすと、井上は「気を許しすぎてたんです……」と弁解しつつ「しゃべっている最中に寝てしまうなど、大変失礼しました!」と久間田に謝っていた。
役作りに話題が及ぶと、井上は「原作ファンの方にも喜んでもらえたらと思って、マンガのコマとコマの間を埋めるようなイメージで、歩き方や声の出し方を想像して作っていきました」と振り返る。原作を大切にしたのは久間田も共通していたようで、「アプリで電子版を購入していつでも見られるようにしていたので、『どんな表情してたっけ』などと、撮影中に困ったらすぐにマンガに立ち返っていました」と語った。
イベント終盤には、原作者の中原が井上と久間田に宛てた手紙を、カフェの店主・蝶子役で出演した
また、手紙の代読に加え「キュンキュンが止まらへん映画になったと思います。皆さん、ハッピー、ラッキー、ラブ、スマイル、ピース、ドリーム!」と“おまじない”をかけたアン ミカについては、高橋が「出演していただけることになった時点で(役作りのオーダーはせず)『アン ミカさんでお願いします』と伝えました。『彼らのお姉さん的な存在でいてください』ということだけ頼んで、いつも通りの感じでした」と笑顔で回想した。
最後に井上は「『おとななじみ』という作品は一生残り続けます。何かつらいことがあったときはこの映画に頼ってください」と観客に呼びかけ、イベントの幕を引いた。
「おとななじみ」は全国で公開中。
※高橋洋人の高は、はしご高が正式表記
関連記事
井上瑞稀の映画作品
リンク
ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
「 #おとななじみ 」 #HiHiJets #井上瑞稀 &久間田琳加を中原アヤが絶賛「マンガから飛び出したよう」 - 映画ナタリー
「おとななじみ」は全国で公開中。
公開記念舞台挨拶が5月29日に東京・丸の内TOEIで行われた。
https://t.co/He2hfhszbk