中国ドラマ「策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~」の配信とDVDリリースを記念して、
本作はキレ者男女が次第に惹かれ合うさまを描くミステリーラブコメ史劇。会ったこともない男性に嫁ぐも婚礼の最中に新郎が絶命し、殉死を求められる秋家の娘・秋嫣(しゅうえん)をチャオ・シン、冷徹な検校史・梁翊(りょうよく)を
チャオ・シンは「脚本を読んで、設定が新鮮だったこと、主人公が男女ともに完璧な性格ではないところに魅力を感じました。秋嫣は時代劇によくあるような善良で無邪気なヒロインではなく、個性が際立っています。彼女が訴えたいことは現代社会にも通じる非常に有意義なものだと感じました」と本作との出会いを振り返り、「秋嫣は特別な人だと思います。成長過程でたくさんの苦労を味わいますが、どんなに困難な状況においてもあきらめるようなことはせず、“自分の運命は天に任せず自分で決める”という気概があります」「彼女は率直で誠意があり、自分がやりたいことをはっきりと口に出し、恥じ入るようなことはありません」と語った。
また「秋嫣は秦暄と梁翊のどんなところに惹かれたと思うか?」という問いには「秦暄は秋嫣にとって暗闇に差す一筋の光だったのでしょう。彼は秋嫣がどんなにつらく苦しい状況にあっても彼女を選びたいとずっと思い続けます。だからこそ秋嫣も彼を手放したくなかったのです。でも、秦暄自身が真に自分の意思で選択できることはあまりにも少なく、どんなに秋嫣を愛していても、彼女を守ることができる手段を持ち合わせてはいませんでした。一方、梁翊は秦暄と同じ決心をして、しかもそれができる能力がありました。そして、秋嫣も梁翊と肩を並べて手を携えてともに歩むことを選び、彼女にとって彼が心からの選択となるのです」と分析する。
そして梁翊役のシュー・ジェンシーを「特別にプロフェッショナルで誠実で温和な人」と評し、「演技に関してはテクニックも感情も兼ね備えていて、常に反対側の視点から考えたり、振り返って再考したりする俳優さんでした」と述懐。秦暄役のリウ・ルイリンに関しては「撮影以外のプライベートでも面白い人ですね。彼とは以前にも共演したことがあるのですが、そのときからまったく変わりなく楽しい人です」と伝える。
最後にチャオ・シンは「日本の皆さんが『策略ロマンス』を気に入ってくださいますように。このドラマを通じて中国の作品についてもっと知ってもらえたらうれしいです」と願いを込めた。
全34話の「策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~」はU-NEXTで独占先行配信中で、DVD-SET1、2、3は販売中。現在YouTubeでは予告編のほか、第1回も特別公開中だ。
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