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本作は、演劇ユニット・30-DELUXによる舞台「のべつまくなし」「のべつまくなし・改」を大胆にアレンジし映画化したミュージカル時代活劇。江戸の街を舞台に、歌やダンス、殺陣、アクション、涙あり笑いありの物語が描かれる。越岡が弱い者を助けるために詐欺師稼業に勤しむブン太こと紀伊国屋文左衛門を演じ、工藤が心中ブームのせいで大阪を追い出されたモン太こと近松門左衛門役で出演。またヤスベーこと堀部安兵衛に寺西、大岡越前守忠相に原、犬屋敷郎府に室が扮した。
越岡は派手な衣装で登場したLiLiCoと清水を見て「スタイリスト! (自分も)派手にして!」と声を上げ、早速会場に笑いを起こす。また、映画初出演にして主演を務めたことに触れつつ「キャスト、スタッフ、多くの方に支えられてこの日が来ました。感慨深いです」と述懐する。LiLiCoは本作について「舞台として観てもいい!」と言い、「舞台はなかなか観に行けないという方の中には、映画になったら行きやすいという人もいる。いいアイデアですよね!」と語った。
イベント中には、本作のテーマ曲が「The Breakthrough My Century」であることにちなみ、登壇者が突破したい、挑戦したいことを語っていく場面も。室は「このアクリル板を突破したい! ホンマに真剣な意味でね。取れるようになりたい。ボケちゃうぞ!」と回答する。原は「ベンチプレス100kg上げたいです」と答え、「今日もパンプアップしてきたんで、衣装がぱっつぱつで衣装さんにご迷惑かけてます(笑)」と明かした。続く寺西が「いっぱいあるんです。釣りに行きたいし、魚を捌きたい。あと、お相撲を見に行きたいですし、ぬか漬けを漬けたい。あとカレーをスパイスから作りたいです」とのんびり伝えると、越岡はすかさず「小学生の日記みたいになってる!」とツッコミを入れる。さらに寺西が「舞台と映画が融合したエンタテインメントに出たいです!」と望むと、越岡は「出てる出てる!(笑)」と再びツッコんだ。
工藤は「手相占いに行ったら、海外に縁があると言われたので英語がやりたいです!」とコメント。越岡は「ふぉ~ゆ~は事務所に公式で推されていないので、2023年は公式で推されたい! 非公式を突破したい!」と言葉に力を込める。越岡との共演について工藤は「本当に人として尊敬できる方です。私は舞台の経験がなかったんですが、一番いろいろ教えてくれました」と感謝する。それを横で聞いていた越岡が「うれしいな。でも褒められすぎるのも嫌だから、嫌だったなってところは?(笑)」と茶目っ気たっぷりに問うと、工藤は悩んでから「絵が下手とか?」と返答。越岡は笑いながら「コアラの絵を描いたんですが、それが驚異的に下手だったんです」と振り返った。
最後に清水は「このメンバーで続編をやりたい! 公開後、最初の3日間が大事! お友達、一族を連れて、ぜひ応援していただきたい。越岡裕貴を男にしたいと思っています!」と熱く語る。越岡は「皆さんに助けてもらいながらここまで来れました。『まくをおろすな!』というタイトルには自分の人生の幕を自分で下ろすなという意味もあります。すごくポジティブな作品になっています。生きるエネルギー、ポジティブなエネルギーが皆様に届いたらなという思いです」と願いを込め、イベントの幕を引いた。
越岡裕貴の映画作品
リンク
ジャニーズ出演情報 @13xIvlK6CP1hvqe
#ふぉ~ゆ~ #越岡裕貴 、初主演映画「 #まくをおろすな! 」初日に感慨「生きるエネルギーが届いたら」 - 映画ナタリー
#寺西拓人 #原嘉孝 #室龍太
初日舞台挨拶が1月20日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われた。
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