ウォルト・ディズニー・ジャパンが、講談社との戦略的協業の拡大を発表。講談社のマンガを原作とするアニメがディズニーのサービスで配信されるようになる。
第1弾として2023年1月から配信予定の作品は「『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編」。国内ではディズニープラス、海外ではディズニープラスのほかDisney+ Hotstarにて見放題独占配信される。なお同作は1月よりMBS、テレビ東京、AT-Xを含む全国37局で順次オンエアとなる。
講談社の代表取締役社長・野間省伸は「講談社とウォルト・ディズニー・カンパニーとの特別な関係は70年以上も前に始まり、当社はこれまでにライセンスを受けて多くの出版物を刊行してまいりました。今回の、当社作品を原作としたアニメ作品をディズニーの動画配信サービスで見放題世界独占配信していくという喜ばしいニュースは、当社にとって貴重な財産であるIPを世界に羽ばたかせることができるというだけではなく、両社の特別な関係を多角化し、益々発展させるものとして、我々も大きな期待を寄せています」とコメントした。
またウォルト・ディズニー・ジャパン代表取締役社長のキャロル・チョイは「長年のパートナーである講談社との戦略的協業を進化させ、アニメというエキサイティングな領域でその関係をさらに深めることができ、とても嬉しく思っています。日本のアニメは、我々のコンテンツ開発におけるホワイトスペースを埋めるものであり、今回の関係拡大は、ディズニーのアニメーション戦略において重要なステップであり、今後の“ゲームチェンジャー”になると信じています。また、講談社の人気アニメ作品と貴重なIPを世界の舞台にお届けできることを楽しみにしています」と述べている。
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ディズニーと講談社の協業が拡大、「東リベ 聖夜決戦編」ディズニープラスで配信(コメントあり) https://t.co/YzrXN3ODKF