日本人記者が世界の戦場をレポートするドキュメンタリー「戦場記者」公開

日本人記者の視点から“戦場の今”を映すドキュメンタリー「戦場記者」が、12月16日に公開される。

3月に「TBSドキュメンタリー映画祭」で上映された「戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実」をもとにした「戦場記者」。TBSテレビに在籍し、中東支局長として現在ロンドンを拠点に活動する特派員・須賀川拓が監督を務めた。「戦場記者」内で彼は、空爆下のパレスチナ・ガザの市民生活や、ロケット弾の脅威にさらされるイスラエルの様子を報告。ウクライナでは南部の町オデーサ、チョルノービリ原発、首都キーウの模様や、ロシア軍による侵略行為についてもレポートを行った。また、取材する須賀川自身のパーソナルな部分にも迫る。

「戦場記者」は東京・角川シネマ有楽町ほか全国で順次公開。