短編映画「
本作は「10年、渋谷をさ迷って-A decade of roaming-」に続いて、東東が脚本を手がけた短編映画第2弾。自身の夢と現実のギャップに疲弊しながら、希望を見出そうとする若者たちの姿が描かれる。古舘、
ビジュアルには、登場人物の表情が捉えられている。古舘は「脚本を初めて読ませていただいた時、どのような作品になるのか想像がつきませんでした」と述べ、中田は「お芝居の楽しさ、面白さをいつもとは違う角度から感じることができて素敵な経験でした」と撮影を振り返る。井上は「みんな生きていくのは息苦しくて、仮面をつけて生きている。どこか誰かに拠り所を探している。人の暮らしにもそしてこの作品にも正解は無いと思います」とコメント。鎌滝は「過ぎていく日々に飲み込まれそうなあなたや私達が作品を通して少しでもゆっくり呼吸できますように」とつづった。
また「誰もが抱える心の闇を具現化しているんだと考えました」と語る菱田は、「悩みの捉え方は人それぞれですが4人に自分を投射しながら観て頂けたらと思います」とメッセージを送った。
「海クロールとリトルマンハッタン/Crawling in the ocean called Little Manhattan」は今冬に公開予定。
菱田啓介 コメント
誰もが抱える心の闇を具現化しているんだと考えました。自分の中に知らない自分がいるかもしれないと思って映画を見ると案外すんなり入ってくるかもしれません。悩みの捉え方は人それぞれですが4人に自分を投射しながら観て頂けたらと思います。
古館佑太郎 コメント
脚本を初めて読ませていただいた時、どのような作品になるのか想像がつきませんでした。それもそのはず。僕は知らず知らずのうちに他人の心の中を覗き込んでいたのだから。みんな平然を装ってるだけで、脱いじゃえば日々こんな感じでしょう?
中田圭祐 コメント
こういう題材は初めてで最初に台本を読んだ時は期待と不安でドキドキワクワクでした。
でも監督や共演者の皆さんと噛み砕きながら一緒に作っていくのがとても楽しくて、それが作品の中でも若者達がもがきながら答え探していく感覚にリンクしているなと思いました。
お芝居の楽しさ、面白さをいつもとは違う角度から感じることができて素敵な経験でした。ありがとうございました。
井上想良 コメント
脚本を頂いて最初に読んだときは正直すぐには理解できず、どんな作品が出来上がるのか検討もつきませんでした。みんな生きていくのは息苦しくて、仮面をつけて生きている。どこか誰かに拠り所を探している。人の暮らしにもそしてこの作品にも正解は無いと思います。
是非難しく考えずに見て頂けたら幸いです。
鎌滝恵利 コメント
初めて脚本を見たときにこの作品はどういう事になるんだろう、と衝撃を受けたのを覚えています。けれど作品から感じた、私達世代の息苦しさ、時の目まぐるしさに埋もれていく感覚はとてもよく知っている気がしました。過ぎていく日々に飲み込まれそうなあなたや私達が作品を通して少しでもゆっくり呼吸できますように。
※記事初出時、人名に一部誤りがありました。お詫びして訂正します
アルテア24 @ROSE888JAPAN
短編「海クロールとリトルマンハッタン」ビジュアル解禁、古舘佑太郎らのコメントも https://t.co/d6luvw99mU