ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022のキービジュアルが解禁された。
7月28日から8月1日にHuluと映画祭公式オンデマンドでオンライン開催され、7月29日と30日には北海道・夕張市で現地開催も行われる今回。2大コンペティションの部門重複を除く応募総数は昨年比約1.5倍となった。期間中はコンペ選定作品の上映のほか、さまざまな企画が展開される。
キービジュアルを手がけたのは北海道・札幌市在住の画家モリケンイチ。彼は「今回描いた絵柄のイメージには、多くの映画人たちがこのコンペにかける想いと、数多くの作品が伝え続けてきた映画の魔法に期待する、映画ファンたちの想いを重ねて表現しています。日本のファンタスティック映画が積み重ねた歴史の上に、新たな魅力が付け加わるかもしれないというワクワクするような予感が伝わってくれるといいなと思います」とコメントしている。
モリケンイチ コメント
僕は幼年時代に炭鉱閉山前の夕張に数年住んでいましたので、この話をいただいた際には本当に嬉しく、感慨もひとしおでした。道民にとって誇りでもあるこの文化イベントが歩んできた、夕張に代表される炭鉱街の険しい歴史を思うとき、他人ごとではない強いシンパシーを覚えずにはいられません。今回描いた絵柄のイメージには、多くの映画人たちがこのコンペにかける想いと、数多くの作品が伝え続けてきた映画の魔法に期待する、映画ファンたちの想いを重ねて表現しています。日本のファンタスティック映画が積み重ねた歴史の上に、新たな魅力が付け加わるかもしれないというワクワクするような予感が伝わってくれるといいなと思います。
※開催日程に一部変更がありました。
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カジタシノブ @idisim
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、今年のキービジュアルを担当したのが画家のモリケンイチさん。モリさんらしさ全開ながらも映画好き(特に邦画)には嬉しい作りになってて思わずじっくり見ちゃう。リンク先にモリさんコメントあり。https://t.co/Gq1y0aMMcl