実験映画の上映イベント「Experimental Film Culture vol.4 in Japan」が4月28日から30日にかけて東京・Space & Cafe ポレポレ坐で開催される。
「Experimental Film Culture in Japan(EFC)」は映像作家の鈴木光、ポレポレ東中野の石川翔平、写真家・映像作家の西沢諭志の共同企画による上映会。第4弾となる今回は「土着と風景」をテーマに作品が選出された。
写真家
またクシシュトフ・キェシロフスキ、アンジェイ・ワイダ、ロマン・ポランスキーらを輩出した、ポーランドにあるウッチ映画大学の学生が近年手がけた短編8本をセレクト。同大学の監督コースに在学中の慶野優太郎が制作した「海辺の王国で」と、新作「トーシャ 太陽の旅」の上映とトークも行われる。そのほか崟利子、斎藤玲児、ミコ・レベレザとカロリーナ・フシリエルといった作家たちの作品がそろった。なお特別配信プログラムも用意される。
チケットは1回券が1500円、3回券が3600円で、フリーパスが7000円。指定のメールアドレスで予約を受け付けている。
Experimental Film Culture vol.4 in Japan
2022年4月28日(木)~30日(土)東京都 Space & Cafe ポレポレ坐
料金:1回券 1500円 / 3回券 3600円 / フリーパス(限定10枚)7000円
予約用メールアドレス:info@efcjp.info
上映プログラム
A:アラン・セクーラ&ノエル・バーチ
「忘れられた空間」※日本語字幕付き
B:崟利子「伊丹シリーズI」
「伊丹 2006年冬」
「伊丹 2006年春」
「伊丹 2006年夏」
C:崟利子「伊丹シリーズII」
「伊丹 2009年初夏-晩秋」
D:ウッチ映画大学短編作品セレクションI ※英語字幕のみ
J・スクロツキ「The Hive」
D・カスペレク、M・モドリンガー「The Edge of Town」
C・フォルガ「The Turtle Cave」
J・プリサク「A Tale of Two Sisters」
E:ウッチ映画大学短編作品セレクションII ※英語字幕のみ
A・パウルチュク「How To Swim And Not To Drown」
R・クウィルマン「Blow」
M・ビャロルスキ「Hide And Seek in a Peaceful Valley」
C・ウィシュニフスカ「Quiet Now」
F:慶野優太郎プログラム
「海辺の王国で」
「トーシャ 太陽の旅」
G:斎藤玲児作品特集
「9」
「17-2」
「18-6」
「25-2」ほか
H:ミコ・レベレザ&カロリーナ・フシリエル
「沈黙の情景」※日本語字幕付き
I:ラフカット2!
長村ひかり「マミーへのラブレター」
鈴木光「福島形相日記」
特別配信プログラム
2022年4月27日(水)19:00~
配信チケット:1000円
販売URL:https://teket.jp/1797/11294
<配信作品>
崟利子「伊丹 2009年冬-2010年春」
※電子チケット販売プラットフォーム・teketへの登録が必要
ポレポレ東中野 @Pole2_theater
「土着と風景」をテーマとした実験映画の上映会、ポーランド・ウッチ映画大学の企画も https://t.co/rBcOEYoEQL