「必殺仕事人」新作で高月彩良がヒロインの芸者に、岸優太＆西畑大吾の幼なじみ

東山紀之が主演を務めるスペシャルドラマ「必殺仕事人」のヒロインが明らかに。「思い出のマーニー」やドラマ「教場II」で知られる高月彩良が芸者の美代を演じる。

東山演じる渡辺小五郎ら“仕事人”たちが、世にはびこる悪を成敗する痛快エンタテインメント時代劇「必殺」シリーズ。新作では「SNSの怖さ」をテーマに根も葉もないうわさが生む悲劇や、無自覚に人を傷付けてしまうことの恐ろしさが描かれる。東山のほか松岡昌宏、知念侑李、和久井映見、遠藤憲一らがキャストに名を連ね、岸優太が岡っ引きで絵師の明神亥ノ吉（みょうじんいのきち）、西畑大吾が亥ノ吉の弟・才三としてゲスト出演する。

美代は江戸の深川で働く辰巳芸者。亥ノ吉と才三の幼なじみで、密かに亥ノ吉に思いを寄せているキャラクターだ。高月は「長年愛されている作品の台本を手に取った時に、その重みを感じ、飛び込む勇気が必要でした。初の辰巳芸者を演じるため、所作や言葉遣いの特訓を受けて挑み、慣れない着物と一枚歯の下駄で奮闘しています。男勝りで情が深い『美代』の繊細な感情を届けられたら嬉しいです」と意気込みを語っている。

そのほか美代に目を付ける勘定奉行の息子・岸田藤十郎に木村了、“世直し組”を結成する魚河岸の勘太に須賀健太、亥ノ吉、才三、美代を幼い頃から世話してきた団子屋のたねに杉田かおる、たねの夫で団子屋の店主・吉蔵に小林隆、夜ごと芸者遊びに明け暮れる代官の中野市太郎にクロちゃん（安田大サーカス）、岸田の手先として暗躍する斎藤源太郎に羽場裕一、息子・藤十郎の悪事をもみ消す勘定奉行の岸田重右衛門に金田明夫が扮することも明らかに。木村によるコメントは下記に掲載した。

スペシャルドラマ「必殺仕事人」は1月9日21時よりABCテレビ・テレビ朝日系でオンエア。西田征史が脚本、石原興が監督を担当している。

高月彩良 コメント

憧れの必殺シリーズに携わることができて、とても嬉しいです。
長年愛されている作品の台本を手に取った時に、その重みを感じ、飛び込む勇気が必要でした。初の辰巳芸者を演じるため、所作や言葉遣いの特訓を受けて挑み、慣れない着物と一枚歯の下駄で奮闘しています。男勝りで情が深い「美代」の繊細な感情を届けられたら嬉しいです。

木村了 コメント

昔から続く「必殺仕事人」に出演させて頂けることを光栄に思いました。
昨今暗いニュースが多い中、少しでもスッキリして欲しい思いで、自分が作品の良きスパイスになればと、尽力させて頂きました。どうぞお楽しみください。