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「SING/シング」5年ぶりの続編となる本作では、コアラのバスター・ムーンが仲間たちを率いて、伝説のロック歌手クレイ・キャロウェイの復帰作となるスペクタルなショーを成功させようと奮闘するさまが描かれる。
日本版キャストとして、主人公バスター役に
前作に続いてゾウのミーナの声を担当するMISIAは「シャイだったミーナちゃんは、本作では前作に比べ、仲間たちに心を開いています。しかも、なんとミーナちゃんが恋に落ちるそうで……」と演じるキャラクターの成長を明かす。ヤマアラシのアッシュ役の長澤は「今回もアッシュの歌う曲は難しい曲。これは私のチャレンジの一つになるのではないかと思っています」と意気込んだ。
また、ゴリラのジョニー役の大橋は「前回は初体験でわからない事だらけでしたが、そこでの経験を活かして更にみんなに楽しんでもらえるようなキャラクター作りとお芝居が出来るよう頑張りたいと思います」と明かす。ヒツジのナナ役の大地は「今作でナナが物語にどのように関わるのか、その後のナナに会えることに喜びを感じております」とコメント。
イグアナの老婆ミス・クローリー役の田中も「声優としては仕事のほとんどが少年なので、こういう役どころが大好きでして、本作でミス・クローリーの出番がなかったりしたら、かなり寂しかったですよ~感謝▽」と喜びをあらわにした。
本予告映像には、15年以上人前に出ていないというクレイに対し、アッシュが「音楽が恋しくない?」「もう一度歌を聴かせて……」と語りかける様子や、ショーの開幕が刻々と迫る中、さらなる難題に直面するロジータやジョニーたちの姿が収められている。
※文中▽は白抜きハートマーク
MISIA コメント
また、ミーナちゃんに会えるんだなと嬉しかったです。(前作では)とても大きな反響をいただきました。「ミーナ」宛のファンレターを小さい子からもらったり……。ミーナと、ミーシャは、名前が似ているせいか、その手紙の中では、ミーナちゃんとミーシャのエピソードが混ざってしまっていることもあって、何かの役をやるということは、こういうことでもあるんだなと、とても微笑ましく手紙を読んでいました。小さな子ほど、字幕ではなく吹替で海外映画を観るということを実感した瞬間でもありました。
シャイだったミーナちゃんは、本作では前作に比べ、仲間たちに心を開いています。しかも、なんとミーナちゃんが恋に落ちるそうで……。
恋に落ちた彼女のキラキラした気持ちが出せるように様々な歌い方を探したいと思っています。
音楽(歌)は時代も、年齢も、国も、文化も、性別も超えて想いを伝えてくれる言葉です。映画を通し、そして中で使われている音楽を通し、最初から最後まで一貫してどん底の気持ちや、前に進めないという気持ちになる時もあるけれど、その気持ちだけに引っ張られず、今を生きていこう、気持ちを塞ぐ、その天井を突き破ろうというメッセージを感じました。それは、今の時代に、とても力をくれるメッセージ。その想いを伝えるお手伝いができよう心を込めて歌い、そしてミーナちゃんを演じられるよう、頑張りたいと思います。
長澤まさみ コメント
5年も経っていたことにびっくりしています。今でも友達の子供たちが「アッシュが好きなんだ」と言ってくれるので、ずっと愛されている作品だということを感じていますし、続編が楽しみだ、と思っていたところでした。当時は私が歌う、という印象がきっと無かったと思うのでびっくりされた方もいらっしゃるのかなと思っていましたが、私自身は歌うことが好きだったので、楽しくアッシュを演じました。自分のイメージにないことを挑戦するということは、アッシュ役があったからできたことかなと思ったり、アッシュを演じたことによって楽しんで、色々なことにチャレンジできたと思います。本作でアッシュが歌う曲は難しい曲なので、また私のひとつのチャレンジになるかなと思っています。
大橋卓弥 コメント
前作でオファーをいただいて、声優のお仕事はやった事がなく不安でいっぱいだったのですが、現場の皆さんにも本当に良くしてもらって、演じてみるとすごく楽しかったですし、もう一度オファーを頂けたのは前作の自分を認めてもらえたからなのかなとすごく嬉しく思いました。僕の周りからも、映画見たよ! すごいよかった!と沢山連絡をいただいて、とにかくすごい反響でした。めちゃくちゃ嬉しかったです! 前回は初体験で分からない事だらけだったのですが、そこでの経験を活かして更に皆に楽しんでもらえるようなキャラクター作りとお芝居が出来るよう頑張りたいと思います。
大地真央 コメント
前作は劇場の再建への援助を決め、無事再建…というところで物語は終わっていたので、今作でナナが物語にどう関わっていくのか、その後のナナに出会えることに喜びを感じております。最初は孤独で人を寄せ付けなかったナナが、バスター・ムーンとの出会いで変わっていきます。今作は前作のその後、ということで、どんな変化があるのか私も楽しみです。
(キャラクターについて)舞台に取り組む姿勢は少し似ているのかなと思います。ナナは90歳超えという設定ですが、立ち姿もキレイで、おしゃれで、素敵だなと思います。
田中真弓 コメント
(本作への出演が決まって)やった~!!という気持ちでした。声優としては仕事のほとんどが少年なので、こういう役どころが大好きでして、本作でミス・クローリーの出番がなかったりしたら、かなり寂しかったですよ~感謝▽ミス・クローリーも歌いたいな~▼とか思ってましたが、ほんの少し口ずさむところがありまして。。。ほんの少しなのに難儀しました(^◇^;)一つのことに邁進するミス・クローリーの可愛いところが大好きですが、自分の部下だったら。。。う~ん。。。と考えると広い心のバスターさんがもっと大好きです!▽
※文中▼は連桁付き十六分音符マーク
蔦谷好位置 コメント
めちゃくちゃ好評で色々なところで「SING/シング」の話を聞きました。本作は前作以上に歌唱シーンが多いのでさらに高い完成度を目指したいです。前作から引き続くキャラの活躍は当然ながら、新キャラクターのクレイやポーシャの魅力も素晴らしいので、是非注目してください。
いしわたり淳治 コメント
前作では沢山の人から嬉しい感想をもらいました。友人たちからも劇中の歌を「うちの子供が大好きで歌ってるよ!」といくつも動画が届いて感激しました。今作で改めて新しい試みというのはないかもしれません。前作同様、映画をより良いものにできるよう、様々な角度から英語の歌詞を見つめて、最適な日本語に変換することに全力を尽くしています。もはやすべてのキャラクターに愛着はありますが、今回注目すべきは、やはりクレイではないでしょうか。彼の気難しさが物語にスリルを与えています。
三間雅文 コメント
吹替のお仕事はほとんど初めての様な感じだったので、作品の大きさがかなりプレッシャーでしたが、観て下さった方達皆さんが笑顔だったので、とても救われました♪新たな試みが出来るほど経験値が無いので、本作でも前作同様キャストの皆さん、スタッフの皆さんのお力をお借りして、丁寧に仕上げて行くだけです!
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