青春サスペンス「衝動」血まみれの倉悠貴を捉えた予告公開

倉悠貴と見上愛がダブル主演を務める「衝動」の予告編がYouTubeで公開された。

本作は2020年の東京・渋谷を舞台にした青春サスペンス。違法薬物の運び屋をして生計を立てていた少年・ハチはある日、トラウマから声が出せなくなった少女・アイと出会う。2人はぶつかり合いながらも、かけがえのない存在となっていく。倉がハチ、見上がアイを演じたほか、ハチが働く半グレ集団の元締めであるヤクザ・サワダ役で村上淳が出演。ドラマや映画の演出部スタッフとして活動している土井笑生が、商業映画監督デビューを飾った。

予告映像はスクランブル交差点の場面からスタート。ハチとアイがそれぞれ別の方向へ歩いたのち、夜の渋谷が映し出される。後半にはハチが血まみれになった不穏なカットも。ラストには、ポスタービジュアルにもコピーとして書かれた「クソみたいな人生の、そのおまけ」という言葉がハチの口から語られている。

「衝動」は12月10日より東京・池袋HUMAXシネマズほかにて全国で順次公開される。