コインロッカーに捨てられた発達障害持つ女性描く、上西雄大の新作2022年公開

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上西雄大が監督した新作「ヌーのコインロッカーは使用禁止」が2022年に東京・ユーロスペース、大阪・第七藝術劇場ほか全国で順次公開される。

「ヌーのコインロッカーは使用禁止」

「ヌーのコインロッカーは使用禁止」

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「ヌーのコインロッカーは使用禁止」ポスタービジュアル

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「ヌーのコインロッカーは使用禁止」

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上西が主宰する映像劇団テンアンツで2018年に初上演された「ヌーのコインロッカーは使用禁止」。本作の主人公は発達障害を持つ、ヌーこと那須叶(なすかなえ)だ。生まれてすぐ母親からコインロッカー“ぬ5515”に捨てられた彼女は、自分と母をつなぐコインロッカーを守るように毎日その前で絵を描き続けていた。そんな中出会った男・黒迫和眞(くろさこかずま)がヌーの絵をSNSにアップしたところ大きな評判に。2人は親交を深めていくが、ヌーは病気で倒れてしまう。

「ヌーのコインロッカーは使用禁止」

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ヌーを古川藍、刑務所から出所してきた黒迫を上西が演じた。キャストには徳竹未夏田中要次菅田俊木下ほうか白川和子らも名を連ねた。主題歌「ヌー」を書き下ろしたのは山崎ハコ。なおヌーのモデルは発達障害を持ちつつ絵を描く山﨑宥氏で、劇中でヌーが描く絵も担当している。

マドリード国際映画祭2021で最優秀作品賞、外国語映画最優秀主演女優賞を受賞した本作。上西は「僕は作品の中に人間を描く事に全力を注ぎます。本作は、古川藍さんが演じたヌーと言う人物の人間としての美しさをまるでファンタジーの様に描こうと思いました」、古川は「この作品に出てくるコインロッカーベイビーのヌーは発達障害というハンデを抱えていますが、ただただ純粋で優しく、そして儚さもある女の子。作品の中で生きるヌーを演じれた事に大きな喜びを感じています」と述べた。

上西雄大 コメント

映画「ひとくず」が生まれるきっかけとなったのは、本作「ヌーのコインロッカーは使用禁止」のために発達障害について精神科医の楠部知子先生にお話をお聞きした事がきっかけでした。
映画「ひとくず」は僕の根っことなる作品でありますが、本作「ヌーのコインロッカーは使用禁止」において古川藍さんが演じたヌーの姿や声、そしてその笑顔は「ひとくず」同様に僕の根っこに存在し輝いています。
他者とは違う表現や世界の見え方、ヌーはまるで天使の様なコインロッカーベイビー。
僕は作品の中に人間を描く事に全力を注ぎます。
本作は、古川藍さんが演じたヌーと言う人物の人間としての美しさをまるでファンタジーの様に描こうと思いました。その想いを受け止めて頂いたこの度の受賞に勇気と力を頂き、心から喜びそして感謝しております。
是非、劇場でヌーと言う天使に是非皆様会って下さい。

古川藍 コメント

この度、マドリード国際映画祭にて外国語部門映画最優秀主演女優賞というとても光栄な賞を頂き本当に驚いています。
この作品に出てくるコインロッカーベイビーのヌーは発達障害というハンデを抱えていますが、ただただ純粋で優しく、そして儚さもある女の子。
作品の中で生きるヌーを演じれた事に大きな喜びを感じています。
そして、俳優・監督であります上西雄大さんに最大の感謝と尊敬の想いに溢れています。
この作品を観て頂いた方々に何か温かい気持ちを受け取って頂けたら…と願っております。
本当にありがとうございます。

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