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実話をもとにした本作では、1944年にナチス・ドイツのアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所を脱走した男たちの姿が描かれる。過酷な収容所の実態を外部に伝えるため脱走したスロバキア人のアルフレートとヴァルターを、「オフィーリア 奪われた王国」の
このたび公開されたのは、収容所で遺体の記録係をしているアルフレートが、脱走に失敗し見せしめのために首をくくられた仲間に、自身を重ねるシーンのメイキング。監督と脚本を手がけた
さらにベブヤクは、同シーンについて「実際に収容所で暮らし、自分たちが刻々と殺されるという事実と背中合わせに生活していた人々にとって、これは常にある恐怖でした」「脱走がうまくいかなかったら起こり得たことへの恐怖でもあります」と述べた。
「アウシュヴィッツ・レポート」は7月30日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
昭和おやじ @syouwaoyaji
「アウシュヴィッツ・レポート」
俳優もトラウマになった処刑シーンとは
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