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「魔進戦隊キラメイジャー」の劇場版にあたる本作。キラメイブルー / 押切時雨役の水石は、登壇するなりしれっとセンターの立ち位置を奪おうとしたほか、「フォレが世界の押切時雨」とテレビシリーズ本編にも登場したぺこぱ風挨拶で場を沸かせた。
テレビシリーズ序盤の時期に撮影されていたものの、新型コロナウイルスの影響で2月公開となった本作。キラメイレッド / 熱田充瑠役の小宮は「全員初々しい感じがすごい」と話し、追加戦士であるキラメイシルバー / クリスタリア宝路役の庄司は「俺は登場したての頃。明らかにキャラ探してる……」と笑った。
撮影時のエピソードを聞かれた小宮は「序盤、漂流した設定で海沿いに寝っ転がっていたんですけど、じっとしてると腕が貝に食べられちゃうんです」と告白。同シーンに参加したキラメイイエロー / 射水為朝役の木原は「この1年、充瑠と為朝のペアはすごく多くて。友情が深まっている中での撮影だったので、見どころになっていると思う」とアピールした。水石は、法被を着てエンディングダンスを撮影した際、ズボンの股部分が破れてしまったことを暴露。キラメイグリーン / 速見瀬奈役の新條は、その瞬間に動画を撮影していたそうで「パン!って音も動画に入ってて、面白かった」と爆笑した。
「キラメイジャー」テレビシリーズは、2月28日に最終回を迎える。この1年を振り返り、小宮は「今回のモチーフはキラメキ。ものではないので皆さんから『大丈夫?』という声もいただいていたんですが、終盤になるにつれて、応援の声を聞けてすごくうれしい」としみじみ。庄司は「この(コロナ禍の)状況でこういうテーマの作品を届けることができたのは運命」と、キラメイピンク / 大治小夜役の工藤は「大変だった時期も、皆様が励ましてくださったからここまで走り抜けられた」と、水石は「皆さんが本当の意味で僕たちをヒーローにしてくれた」と回想する。木原は、東京・シアターGロッソでの公演後にメンバーと第44話を観た際、泣いてしまったそうで「いよいよ終わってしまうんだ、終わらないで!っていう気持ちでしかない」と思いを打ち明けた。
また小宮に向けて“今だから言えること”を告白するコーナーでは、木原が彼の成長を「現場でよくポメラニアンって言われているんですけど、最近ゴールデンレトリバーに変わった」と例える。さらに水石は「僕らは“璃央語”って呼んでるんですけど……例えばこの間はマヌカハニーのことをハヌカマニーって言ってました。それもみんなに伝染するんです」と笑いを起こした。
舞台挨拶の最後に、6人は一斉変身を生披露。そして小宮が「来週で最終回となり、テレビ版は終わってしまいますが、皆様にお会いできて、こうして前に立つことができて本当にうれしく思います。またお会いできる日があれば」とメッセージを送った。
「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム」は、「
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「キラメイジャー」最終話直前!小宮璃央はポメラニアンからレトリバーに成長(写真26枚) - ナタリー https://t.co/OZci7onbRh